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人は一生に一度胸おどる旅にでる
りゅうたま公式ブログ
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ご無沙汰しております、りゅうたま制作リーダーの岡田です。

先日、8/22(金)、23(土)、24(日)の3日間は
TRPGの祭典「JGC」が開催されていました!

昨年同様、
りゅうたまも体験セッションを行ってきました。
GMは私、岡田が全4回を担当。
ゲストとして2泊3日のフル参加です。

セッションへのPL参加は、希望者の中から抽選という形式でした。
「希望者が少なかったら寂しいなー……」
という不安がありましたが、
無事に4回とも満員御礼。参加者の皆様、ありがとうございました!

そして、惜しくも抽選に漏れてしまって泣いた!
という方もたくさんいらっしゃったそうで、
ホントに申し訳ございません……。

これからも様々なイベントで出張GMを行う予定ですので、
どうかまたの機会をお待ち下さい。


さて、今回のJGCのセッションでは
本当に素晴らしいPLの方々に出会えました。
「全国にはこんなにスゴイ面白い発想のヒトがいるのか!?」
と驚かされるコトしきり。
派手な設定で場を盛り上げるヒト、的確なフォローを入れるヒト、
とてつもなく積極的に主要NPCであるコネコゴブリンに絡んでくれるヒト(笑)

「街づくり」や「オブジェクト」をはじめとして
PLさんの想像力がダイレクトにゲームに反映させるシステムですので、
今回はその発想の素晴らしさに、何度も感動しました。

いやもう、りゅうたまのGMでよかった!
ゲストとしての参加ながら、僕も心の底から楽しませてもらいました。

悔しいのは、このとき出会えたメンバーと
キャンペーンでゲームが遊べないことですね……
イベントの性質上、もちろんしょうがないんですが
りゅうたまはキャンペーン向けゲームだけに、とても寂しいものがあります。
せっかく自分でキャンペーン向けに作ったというのに(笑)

でもそこは、きっと『りゅうたま』を楽しんで下さったPLの皆様が
イベントから帰ってから地元のグループでりゅうたまを広めて、
キャンペーンを遊んでくれるに違いない! 具体的には1年くらいの長期キャンペーンを!
……どうぞよろしくお願いします。

それから今年のJGCでは
女性の参加者様が多かったのが印象的でした。
りゅうたまテーブルの各回にも
必ず2名以上の女性のPLさんがいらっしゃっていました。
やはり天気や季節の竜のデザインは、女性の方にもとても人気がありましたね~。


さあ、それでは明日からのブログでは
JGC初日から順番に、セッションの様子を簡単にレポート!
実際にPLさんに書いて貰った「旅日誌」を中心にお届けしようと思います。

どうぞお楽しみに!

写真は、イベント開始前の会場準備中の時のものです
JGC1.jpg










 

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りゅうたまルールブック制作のココが苦労したシリーズ、
最終回はリーダーの岡田です!

りゅうたま作りは
自分にとって「初めてなこと」ばかりで
立ち上げから苦労の連続ではありました。

企画の持ち込みから、スタッフ探し、
スケジュールの作成に、各スタッフの成果物のチェック……etc

とはいえ僕は新しいことをやるのが好きなタイプなので、
毎日やることが新鮮で飽きがこないので、苦労と同時に楽しくもありました。
純粋に「ツライだけの作業」ってのはあまりなかったですね。


まあそれでも
作業の終盤は様々なしわよせがやってきて(笑)
時間的に非常に焦って、それが辛かったですね。

特に終盤のテキスト修正作業、こいつは大変でした。
「ここ意味わかんない、直せ!」「ここ文章足して!」と
ひっきりなしに編集さんからの修正要求。あれはキツかった。
毎日キーボードをたたきながらも、
「せっかく文章を足すならネタも入れてやる!」
とまあ無駄に凝ったりして、ね。
ギリギリのときに限って、いろいろ思いつくんですよね(笑)

電話で呼び出されて
編集部に泊まり込みで作業したことも、何度かありましたし。
「缶詰」ってホントにあるんですねぇ(笑)


そうそう、りゅうたまのルールブック表記は
魔法やモンスターなどの解説文をのぞき、「です・ます口調」で書かれています。

普通のルールブックでは「だ・である口調」の言い切り型が多いのですが、
りゅうたまは柔らかい、優しい雰囲気をコンセプトにしていたので
この文体にしたのです。
これがくせ者で、参考例が少ないだけに、なかなか苦労しましたね。
さらに言うと、このルールブックは文章よりも
デザインやレイアウト先行で作成しているので、
そこに綺麗にテキストを当てはめるのも、大変でしたね~。
レイアウトの空白を埋めるために作られたデータやルールも
実はちょこっとだけあります(笑)

ああ、書いているうちに色々と苦労を思い出してきましたが(笑)
まあ、これも過去の教訓として、次の製品作りに活かしていきたいものです。
ではでは、また。

こんにちは!イラストレーターの永盛です。
今回は「りゅうたまのルールブック製作で苦労した事を書いてください」
との事なので、そのあたりの記憶を掘り起こしてみようと思います。

以前に「すべては竜から生まれ竜に還る」「いきもの地球紀行」
の記事でも書いた事がありますけども、苦労点といってまず頭に浮かぶのは
なんといってもドラゴンの外見デザインをたくさん作り分けないといけない事でした。
人間キャラを何人もデザインするのはそれ以前にやった事が無くもないのですが、
ドラゴンを・しかも1匹でなく20種類以上・しかも「森と林と密林の竜を別々に」
というように要素のかぶりやすい題材を差別化し、さらにモノクロ絵で描いた場合でも
はっきり差がついて見えるように…というのはなかなか難題でもありました。

昔からドラゴンというのはものすごく好きな題材の一つだったので、
それを何体も考えるのは苦労すると同時に楽しい作業でもあったのですが。
ともあれ脳内の引出しや本棚の資料本の中から、使えそうなモチーフを
思いつく限りひっぱり出し、それらを切ったり貼ったりこね回したり投げ捨てたり…
という試行錯誤を経てあのドラゴン達が誕生しています。
(たとえば密林竜の頭の形はパフィオペディラムという蘭の一種を、
林竜の背中に並んで生えた枝はポリプテルスという古代魚の背鰭の形を、
沼竜のボケっとした顔つきはコリドラスというナマズの仲間の顔を、
それぞれヒントにしています)

ただ、地形のドラゴンの外見を作っている時にやや難しいなと思ったのは、
現実の動物からの引用に頼りすぎるとどうもファンタジー感が出ないというか
「自然をつかさどる精霊のような存在」という印象に見えにくい事でした。
「現実にこんな動物がいそう」というコンセプトでデザインされた
リアル系ドラゴンというのもまた別の魅力があるのですけれど、
りゅうたまの地形ドラゴンには超常的な気配が欲しかったので
(足が6本あるとか、体の一部がそのまま植物や鉱物になっているとか)
大抵どこかに非現実的要素が入るよう意識してデザインした記憶があります。

 ──────────────────

そういう作業をしている時には、たまたま目にとまったどうって事のない物が
案外ネタのきっかけとして役立つ事もあります。
その一例がこれ。

shellbird.jpg

 



これは以前にメキシコに旅行に行った時、市場で買ってきた貝細工の鳥です。
とぼけた顔と虹色光沢のきれいさが気に入っているのですが、
実はこの鳥が、りゅうたまの「晴の竜」の直接のモデルだったりします。

晴竜については「晴や太陽をつかさどる竜で、なおかつ神々しいというより
小さくて可愛いドラゴン」というのがデザイン時の前提条件だったのですが。
どうやったら『晴れ』という要素を外見に反映した竜になるか…?
というのがなかなかうまく思いつかず、難儀した所でもありました。
そんな折、自宅の玄関に置いてあったこの鳥をふと見た時に
「あ。この鳥の尾羽根って、見ようによってはお日様みたいだ!」
と気付き、そこから晴竜の外見デザインが生まれたという次第です。

さて、お題を出してブログシリーズ、
今回はしろいくまが担当します♪


「ルールブック制作で苦労したところ」ですね。


僕の場合は基本的に、岡田リーダーのコーチングで、
リーダーの尻を叩く仕事だったわけですが、

りゅうたま制作も終盤にさしかかると、
ルールの調整やらイラストの打ち合わせやら
文章の直しやらページのレイアウトやら、

それこそ制作チームは修羅場に突入します。


そんな中、とてもヘビーな仕事の一つに、
「文章のチェックとレビュー」
というのがありまして。


これがまた、大量にあるわけですよ。

で、メンバーではチェック等をしきれない、となったときに、


岡田:「じゃ、くま、よろしく♪」


ということで、ある日コーチからレビュアーに変身!

文章のおかしなところをチェックしたり、
もっと伝わりやすいようにちょこっと手直ししたり、
ルールのわかりにくいところを確認したり、

みんなと一緒に、ばたばた状態に突入したのでした。
「ひぃ~っ」って感じで、原稿を添付したメールが飛び交い、
〆切間際だから、受信するとすぐにチェックを始める。

緊張感と忙しさの入り交じった、すごい状態でした。


・・・と言いながら、けっこう楽しかったけど。
全体に、大変なところはあったけど、
「苦労した」という場面はあまりなかったですね。


チームが好きなものを楽しんで作っているので、
その空気が苦労を楽しみに変えてくれたのかもしれません。

いいパーティーは、いい物語を作る、ってことで☆

どうも、こんにちは。マツカワです。
春になったと思ったのも束の間。関東ではすっきりしない天気が続きますね。春の嵐でしょうか。先日も大風で長年愛用してきた傘を吹き飛ばされてしまいました。
皆さんも季節の変わり目ですので、体調などにはくれぐれもご注意を。

こばさんに続いて
今回のテーマは「ルールブック作成で一番苦労した点」ということで一つ。

自分の場合、モンスターデータの作成が主な仕事でしたので、なんと言ってもりゅうたまの世界をうまく表現できるようなモンスターを作るのは大変でした。
りゅうたまは、「旅」がテーマの一つなので「旅をしていて出会った時、脅威を感じるモンスター」を考えるのは楽しくもあり、しかしそれだけに既存のゲームには存在しないので難しくもありました。
あとなんと言っても一番苦労したのは、たくさん作ったモンスター達の中から、ルールブックに載せるべきモンスターを選定する作業でした。
なにせ全て自分が作った、いわば我が子のようなもの。自分ではいい出来だと思ったモンスターも、他のモンスターとの兼ね合いやデータ的な問題からルールブックに載せられなかったものも数多くいます。
ただ、ルールブックに載せるモンスターを決めたあとに、ページのレイアウトの都合でモンスターを新たに何体か追加できた時は、敗者復活戦とばかりに自分のお気に入りモンスターを追加できて楽しかったですが(笑)


こんにちは〜。こばです〜^^!
お花も咲き乱れ、春ですねえ☆
河川敷の菜の花に見とれてしまう、この頃です。

今回は、ルールブック制作で一番大変だったところは??
というお題でございます。

それは、原稿締め切り一ヶ月前からが一番大変な時期でしたねえ〜^^!
うんうん。懐かしいです。

締め切りに向けて、こばの家で、岡田さんと猫月さんと合宿をしたりもしたんですよ。
夜は寒かったですねえ。

制作をやっていて思うのですが、原稿があがって組み始めても、
その後に思いつく良いアイデアや、気がつかなかった問題点というのが
どうしても出て来てしまいますね。

間に合うかわからないけれど、これは盛り込まなくては〜!となります。

連日連夜、岡田さん達とスカイプで交信して、
じゃあ、3時間後に、といってスカイプを切って誰かが倒れ、
モーニングコールで目覚める、という日々。。

うう。これがラストダンジョン!?

当初、りゅうたまチームのRPG風クラスを決めていたりして、

岡田さん 勇者
永盛さん 魔法使い
こば 僧侶
猫月さん 武闘家
松川さん 騎士
くまさん 賢者(NPC的?)

というパーティ編成だったように思います。

最後、この睡眠時間を管理するようなこの状況は、
誰か死んでる間に、誰か生き返すみたいな。。ラスボス戦か!?笑

もうケアルもホイミも使えなくなり、僧侶も最後は肉弾戦(笑
そして戦闘不能になり、最後の最後は勇者一人。。!?とても、英雄でした!

なんとか勝利し、みなさんのところに届けられた日、こんな感動はありませんでした。

ご愛玩下さるみなさま、本当に本当に本当に本当にありがとうございます!!!!涙

だけども、カバーしきれなかった誤植など、不本意ながらご迷惑をおかけしてしまったところも少なからずあり、お詫び申し上げますm(_ _)m;;

いっぱい遊んでいただいて、磨かれて、もっと良いゲームに成長していけたら最高ですね(^人^

今度とも、よろしくどうぞよろしくお願いいたします!
こんにちは、リーダーの岡田です。

最近執筆作業中にかけているBGMで、
非常にお気に入りのアルバムがあります。

ペルソナ3のアレンジアルバム「バーン・マイ・ドレッド」です。
PS2のこのRPGの音楽の素晴らしさは、
プレイした人ならきっとご存じでしょう。
ややサントラマニア向けですが
アレンジ版の曲もホントにカッコイイですよ。

で、なぜ急にこの話が出たかと言いますと、
このアルバムに
「Mass Destruction」というザコ戦闘曲のアレンジ曲がありまして、
その曲のイントロ部分のバックコーラスが
ひたすらスタイリッシュに
「ごぶにゃー、ごぶにゃー、ごぶにゃー」
と言っているように聞こえるんです(笑)
オススメです(笑)


ちなみに、この曲に限らず
りゅうたまルールブックの制作中は
ひたすらゲームのサントラを聞いていました。

僕のイメージする
りゅうたま世界に近い色彩を持ったゲームの音楽……

聖剣伝説シリーズや
クロノクロス、FF9、チョコボの不思議なダンジョン
サガフロンティア2、アンリミテッドサガ

このあたりのサントラをずっと掛け続けていました。
それにしても全部、旧スクウェアの曲ですね(笑)

もし機会がありましたら、
上記の曲をヒントにりゅうたまシナリオを創ったりしてもらえると
僕も嬉しいですね~。

それでは、また。
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