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人は一生に一度胸おどる旅にでる
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●TRPGとは●
(TRPGを知らない友人にはこのコーナーを紹介してあげましょう。直接リンクOKです!)

TRPGとは、テーブルトーク・ロールプレイング・ゲームの略称で、
2~7人で楽しむゲームです。

ゲームの参加者は「ゲームマスター」と呼ばれる進行役兼遊び手と、
プレイヤー」と呼ばれる遊び手に分かれます。
家庭用ゲーム機のRPGと同じように、プレイヤーは1人のキャラクターを
操作して、冒険や謎解き、時には戦闘などを行ってストーリーを進めていきます。
しかし、TRPGはコンピュータを一切使いません
必要なものは、筆記用具とダイス(サイコロ)、ルールブックです。

風景の描写、ストーリーの進行、登場人物や敵(モンスター)の行動は全て
ゲームマスターと呼ばれる役割の参加者がナレーションします。
このゲームマスターが1人と、プレイヤーが1~6人で、1つのテーブルを
囲み、ワイワイと会話をしながらゲームを進めていきます。
イメージとしては、進化した「スゴロク」といった感じです。


■TRPGのT=Table talk(テーブルトーク)
TRPGは、人と一緒にテーブルを囲み、会話をしながら遊ぶゲームです。
 
コンピュータゲームと違い、自分のキャラクターの発言や行動に選択肢はありません。
すべて自分で、自分のキャラクターが言いそうなセリフを考え、すぐにその場で
話します。次にどのような行動を取るのかも、同様です。
その場にいるみんなで考えて話すので、展開次第では予想もできないような
ストーリーが出来上がることもあります。
この、コンピュータでは作れないオリジナリティー溢れる展開こそ
TRPGの魅力のひとつと言えるでしょう。


■TRPGのR=RolePlaying(ロールプレイング)
ロールプレイという言葉には「役割を演じる」という意味があります。

TRPGは、ルールブックの説明に則って自分で作った登場人物
(キャラクター)を自分で演じ、テーブルを囲んでいる全員で「即興劇」を
作っていくようなゲームです。
簡単にいうと「ゴッコ遊び」です。
小さい頃、オママゴトで
「私はお母さんの役をやるから、君は子供の役をやってね」
などと、それぞれが演じる役割を決めて遊んだことがあると思います。
それが、TRPG/りゅうたまでは、
「私は魔法を使える吟遊詩人(ミンストレル)の役がいいな」
「僕は弓を使う狩人(ハンター)の役にするよ!」
「アタシは美味しい料理を作れる職人(クラフト)の役にするわ」
といった風になるわけです。
TRPGの世界なら、私たちはどんな人にもなれるのです。

「演技をする」というと、少し恥ずかしいかもしれませんが、
映画やアニメに出てくる俳優やキャラクターのような、素敵なセリフを自分自身
で演技できるのも、TRPGの楽しさのひとつです。


■TRPGのG=Game(ゲーム)
TRPGのゲームとしての面白さは、データを使った戦略性と、
ダイス(サイコロ)の目のランダム性にあります。

武器や魔法、アイテムのデータ、敵や味方の能力データなどを基に、
いかに困難を切り抜けるか、問題を解決に導き、ストーリーを進めるかを
将棋やオセロのように戦略を考えて工夫するのです。
コンピュータゲームでもそうなのですが、TRPGは特に「工夫する」部分が
多いのが特徴です。
また、誰にもコントロールできないダイスの目は、会話をしているだけでは
起こりえない、予想外の状況を生み出します。
時に楽しく、時に苦しいストーリー展開をもたらしてくれる、ダイスを振るのも
TRPGの面白さのひとつです。

以上のような遊びをする上で必要な決まりごとや、より面白くするための
エッセンスなどが記されているのが、ルールブックと呼ばれている本なのです。


★TRPGの雰囲気を掴むには?★

TRPGがどのような雰囲気で遊ばれているのかを知るには2つの方法があります。

1つは、リプレイという本を読んでみることです。
リプレイとは、TRPGを遊んでいる様子を録音したものを書き起こし、
1冊の本にまとめたものです。パッと見は、台本のような感じの本です。
例えば……

GM:それでは、りゅうたまのセッションを始めます。
PL:よろしくお願いしまーす!
GM:ではまず、自分の作ったキャラクターの自己紹介からお願いします。
PL:はい。私のキャラの名前は「ラスナ」。吟遊詩人(ミンストレル)の
   マジックタイプ(魔法使い)で、15歳の女の子です。
(中略)
GM:ラスナが草原を歩いていると、甘い香りが漂ってきました。
   そこで、あることに気付くかどうか、ダイスを振ってみてください。
<コロコロ……と、プレイヤーがダイスを振る>
PL:(ダイスの目は)5です。ラスナは何だろう、この香り?と首を傾げます。
GM:草原に漂っていた甘い香りはレンゲの花の香りだったのですが……
   そこで蜜を集めていた「マダラバチ」というモンスターに遭遇してしまいました!

GM=ゲームマスターの発言 PL=プレイヤーの発言
 セッション=ゲームの始まりから終わりまで、1回のゲームのことをいう)

といった感じで、ゲームの様子がそのまま収録されているのです。

リプレイは様々な出版社から発売されており、りゅうたまのリプレイも近々
発売されますので、ゲームをよりよく知るためにも是非一度読んでみて下さい。

もう1つは、全国各地で開催されているTRPGのゲーム会「コンベンション」に
参加してみることです。
「TRPG コンベンション」というキーワードでインターネット検索すれば、
多くのコンベンション情報が手に入るでしょう。

また、東京近くにお住まいの方は「テーブルトークカフェDaydream」を
利用することができます。
この店ではたくさんの人がこのお店で実際にTRPGをして遊んでいます。
初心者の方でも丁寧に説明してくれるスタッフがいますし、筆記用具やダイス
といったゲームに必要な道具は全て貸してくれます。

詳しくは、お店のホームページをご覧下さい。

もちろん、一番おすすめなのは
TRPGを遊ぶ仲間を集め、誰かの家や公民館などの部屋を借りて
実際に遊ぶことです。

ルールブックとダイス、筆記用具さえあれば、どこでも遊べるゲーム……
それがTRPGなのです!


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