[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
前回、街づくりシートの活用方法について色々と書きましたが、今回はその応用編です。
応用編と言っても、街づくりシートにマップシートをくっつけるだけですが。
GM 大怪我をして動けない商人から、この赤い剣を隣町の鍛冶屋に届けて欲しい、という依頼を受けたよ。隣町までは3日かかります。じゃあ、その道を『街(道)づくりシート』に色々書いて、街道を作ってください。
いきなりこんなこと言われても、なにか思いつきますか?
時間があれば、色々考えが浮かぶと思いますが、それよりも何かキッカケがあれば、アイディアが浮かぶと思います。
そこでマップシートの出番です。
マップシートにとりあえず出発となる場所と目的地を書きましょう。
そして街道を書き込みます。
そこから先はプレイヤー達に任せましょう。
まずは地形を考えてもらいます。
目的地周辺の地形はどんな感じ?
出発地周辺の地形は?
その間の地形は?
街道がどんな所を通っているのか、これで具体的になってきました。
これならアイディアが浮かびやすいですよね。
また、『街づくりシート』は文字だけですが、マップシートにも書き込むと位置など周りの情報と照らし合わせることができるので、全員の認識が合わせやすいです。
さて、プレイヤーさんにご協力いただくのはここまでです。
ここから先はGMの腕の見せ所。
沢山アイディアを出してもらったのですから、そこからハプニングを考えなければなりません。
幸いなことに『街づくりシート』に「街を脅かすもの」という項目があるので、最大のハプニングはそれを使うといいでしょう。
その他、細かな部分をGMしながら考えるのです。
でも、あまり細かく考えることはないです。
なぜなら、その街道を作ったのはプレイヤー達です。
そのアイディアを出した人を中心に皆で細かいところを詰めていけばいいのです。
さすがに「GMにお任せします」と言われてしまったら、頑張らねばなりませんが。
大概は誰かがポロッとヒントをくれます。
前回の街づくりシート活用術でもありましたが「焼き芋がある」と決まった後に、なぜ焼き芋があるのか、を誰かが考えてくれましたね。
Bさん じゃあ、”特産品”は「キノコ」と「焼き芋」?(笑)
Dさん 焼き芋はどうだろう・・・そもそも、芋はどこから?
Bさん サツマイモ畑がそばにあるとか・・・
Cさん サツマイモの収穫期に畑の上に落ち葉を蒔いて、焼き芋状態で出荷するのか(笑)
何気ないプレイヤーの一言が、大きいヒントになるのです。
GM自身のアイディアはもちろん、プレイヤーからのアイディアもドンドン取り入れて、
柔軟なGMになることこそが、即興GMへの道の近道。
アンテナをピンと伸ばして、情報を収集しましょう。
そして、沢山GMを経験してください。経験は自信に繋がります。
・・・と、偉そうな事を書いていますが、私もGMの腕を磨いている真っ最中。
毎回「こんなんでいいのかな」と終わった後に不安に思うときがあります。
そんなときは、セッションを思い返して「あの設定、すごく面白かった」と、うまくいったことを思い返し、セッションの反省に望みます。
そして次はこうしよう、と反省点を活かしながら、腕を磨いています。
お互い、頑張りましょう。
今日は執筆活動で忙しい岡田さんの代わりにお知らせいたします。
タイトルでお分かりかと思いますが、大好評頂いておりますリプレイの最新刊、
”旅する大樹とあるく赤い砂漠”が今月末に発売いたします。
ラビリオールにて「風の渡り樹」が
傷ついた大地を癒す目的で
移動していると知った一行は、
樹が向かっている東の果ての国……
砂漠の大国・沙帝国へと向かうことに。
この大陸で起きている事態、
そして数々の謎が明かされていく……
私自身も”りゅうたまリプレイ”の大ファンで、第2巻を読み終えた直後から期待していたので、とても楽しみにしています。
第2巻はノラ竜化した山の竜を救うという、とても感動的でドラマティックな結末だったので、きっと今度もそれ以上の感動を与えてくれると期待しています。
(あまりプレッシャー与えるのは岡田さんに酷かな?笑)
私は内容を知らないので、今からワクワクしてます。
第3巻の表紙に描かれているポーレとレベッカ、なんだかちょっと怖い感じ。
そして二人の向こうに描かれているのは、きっと…
小耳に挟んだ情報では「家族的な仲の良さだったポーレたち一行に、ついにパーティ崩壊の危機が……!?」らしいです!
沙帝国で一体何が起きたんでしょうか!(@□@;)
そんな気になるリプレイ第3巻”旅する大樹とあるく赤い砂漠”の発売日は11月29日(土)です。
皆様どうぞご期待ください!
皆さんは街づくりシートはご存知ですか?
街づくりシートとは、りゅうたまルールブック94ページ、95ページに載っていますが、
・街の名前
・街の規模
・支配体制、代表的な人物
・地勢と気候
・代表的な建物
・特産品
・街の色、匂い、音
・街を脅かすもの
の8項目をプレイヤーとGMが協力して設定し、街を作るルールです。
このシート、もちろん使わなくても構いません。
だって皆で考えた街をどうやってシナリオに絡ませるのか不安ですよね。
なんだか突拍子もないことを書かれてしまったら・・・自信ないですよね。
私も不安です。
事前に街づくりシートで作られた街でシナリオを作るなんて、
縛られてしまって、シナリオ作りが難しくなるような気がします。
でも、この街づくりシート、街道にも適用できるのです。
りゅうたまは旅することが目的でもあります。
目的地までどんな旅をするのか、皆で考えるのは悪くないんじゃないでしょうか?
イメージしてください。
例えばこんな感じ。
GM では、皆さんはこれから作る街道の先にある村まで荷物を運ぶ依頼を受けました。どんな街道を旅するのか、皆さんで彩ってください。
Aさん え、ここ(街づくりシート)に書くの?
GM 名称は”街づくり”ですが、”街道づくり”に変えてみてください。とりあえず、季節は現実と同じ秋、ということで。
Bさん じゃあ、”地勢と気候”に「季節:秋」って書くね。
GM 街道の道としてはどんな感じですかね。
Cさん 秋なら落ち葉とかいっぱいありそうだよね。
Dさん キノコとかありそう(笑)
Aさん 落ち葉がいっぱいあるなら、焼き芋できるね!(笑)
Bさん じゃあ、”特産品”は「キノコ」と「焼き芋」?(笑)
Dさん 焼き芋はどうだろう・・・そもそも、芋はどこから?
Bさん サツマイモ畑がそばにあるとか・・・
Cさん サツマイモの収穫期に畑の上に落ち葉を蒔いて、焼き芋状態で出荷するのか(笑)
GM 思いついたら、どんどん書き込んでください。ただし、イメージできないものはダメです。
イメージできますか?
落ち葉が舞い落ちる街道、焼き芋を作る焚き火の煙たい匂い。
木々の根元にキノコが生えていたり、もしかしたら雨の竜がその辺りのキノコに擬態しているかもしれません。
こうすると、プレイヤーたちもイメージしやすいので、色々行動してくれます。
キノコを拾いながら行きたい、焼き芋探したい、落ち葉を袋に詰めて枕にする、などなど。
そうしたら、ちょっと意地悪してみませんか?
GM じゃあ、注意が地面に向いていて、同じように探す人と頭をぶつけてしまった。おや、相手はコネコゴブリンだ。「痛いじゃないか、ゴブニャ! 気をつけろ、ゴブニャ!」相手はカンカンだよ。
どうですか?
ちょっとシナリオっぽくなってきましたね。
これが私の”即興セッション”です。
もちろん突拍子も無いことをいわれることだってあります。
それはまた別の機会に。
次回のお話は、これの応用編です。
ピン! と来た方はルールブックを隅から隅まで読んでいるツワモノですね。
ワタクシ一応、名前が載っております。
改めて、自己紹介いたします。
りゅうたまチームリーダーの岡田さんが社長をしている『テーブルトークカフェDaydream』のパートのおばちゃんこと上野広子です。
お店でたまに、りゅうたまGMしてます。
私のセッションは即興セッションです。
岡田さんや松川さんとは違うタイプですね。
たまにシナリオ作りますが、ほとんどが即興です。
”即興”と聞いて不安になられる方、多いのではありませんか?
「シナリオ作ってないの?」
そう疑問を持たれるのも仕方がないことです。
普通、テーブルトークはGMがシナリオを作ってきて、遊ぶ物ですから。
でも、りゅうたまは”即興”でできるだけの支援があるのです。
その秘密は、徐々に明かしていくことにしましょう。
今日はご挨拶まで。
今後ともよろしくお願いいたします。
『Role&Roll EXTRA Lead&Read Vol.3 』
に「りゅうたまリプレイ」が掲載されます!
なんと、今号の表紙のイラストは
永盛綾子氏による
書き下ろしカラーイラスト!!
本誌に掲載されている、
りゅうたまリプレイの
プレイヤーキャラクター達が
淡く鮮やかにLead&Read の表紙を彩ります。
Role&Roll公認ゲームマスターである うらべ壱鉄 氏の手による
やさしくて、せつない物語のリプレイ。
子供と大人の旅仲間と、ラベンダー色の竜人が織りなすストーリーをぜひご堪能下さい。
『Role&Roll EXTRA Lead&Read Vol.3 』は本日発売です!
『りゅうたま』が遊べる一般コンベンションのお知らせです。
今回は第3回WIZ.CONのお知らせを頂きました!
(直前につき再掲載いたします)
第3回WIZ.CON
【挨拶】
wiz.conは、参加者の“善意”“良識”“協力”によって運営されているコンベンションです。
【内容】
今回は、システムを「りゅうたま」限定にしています。
りゅうたまが遊びたいという方は、この機会に是非参加をご検討下さい。
【HP】
http://
【日時】
2008年9月14日(日) 10:00~19:00
【場所】
東小金井駅開設記念会館(通称マロンホール)2階(A・B会議室)
【定員】
定員はGM5人、PL20名程度を予定しています。
【参加方法】
予約はHP左の予約フォームからお願いします。
参加枠に空きがあれば当日参加も可能ですが、予約をお勧めします。
定員に達した場合、参加をお断りすることがあります。
【集合場所】
当日10:00までにJR中央線「東小金井駅」南口改札前にお集まりください。
東京方面からお越しの場合は、駅を降りた改札口になります。
高尾方面からお越しの場合は、一旦改札を出た後地下道を通って南口にお越しください。
【参加費】
”最大”500円
0円から任意で受付けます。詳細は開会式にてお知らせします。
JGC2008にて実施したアンケートの回答結果です。
プレイヤー編とGM編があるのですが、
まだまだGM経験者は少数の様子。
りゅうたまGMの楽しさをもっともっと広めていく必要がありそうですね!
「りゅうたまアンケート JGC2008 8/22~8/24にて実施」
■プレイヤー編(PL経験のある方のみご記入下さい)
りゅうたまのプレイヤーをやっていて、一番楽しいポイントは?
・キャラクターの演出を多めにでき、町を作って楽しかったこと
・キャラ設定をつくることと、そのキャラのロールプレイ
・ほのぼのしている点
・街の設定が予想以上に後にひびいた点。
・街づくりシートとか日誌が楽しい。
・戦闘時にオブジェクトを使ったロールプレイがたのしい。
・皆で作れる世界♪ が楽しい。
・プレイヤーとGM双方でシナリオが作られていく雰囲気
・ネコゴブリンが可愛かった
・集中ルールがありがたい
・サポートのおかげで自分の得意分野以外でも何かできるのがうれしい
・ちゃんと旅をしている雰囲気や皆と協力して色々できること
・ロールプレイもたくさんできて楽しかった
・貧乏旅行感がなつかしい。
・はちゃめちゃな「旅に出た理由」を考えるのが楽しいです!
・それを前提に生きていくので、とてもコミカルで素敵な旅になりました!
・街の中身や戦闘時のオブジェクトを決めるところ。
・自分で世界を作ってる感じ。"
・街づくり(人によってどう街がころぶか、それをどうつなげるか、PL、GM共に腕のみせどころだと思う)
・街づくり
分かりにくいルールや、遊びにくいポイントは?
・世界に入り込むためのテンションの入れ方
・命中率や食料、水関連
・ヒーラーで治療をあてにして、回復魔法を取らなかった事で
ハーブ入手失敗が続き回復不能のヒーラーになってしまいました(笑)
・旅歩きはけっこう厳しい……。
・キャラクターシート(タイプの所とHP、MPの所)I
・物語とキャラクターの旅の理由をからめにくい。
・ダイスの種類が多い(持ってないのがある……かも? って人がいそう。
マスターが多めに用意するのが吉ですね)
・持ち物の持ち換え時のサイズ上限の管理
・シート上で持ちかえがわかりやすくできたらいいな
・演出面が要求されるので、数字ゲームから移行すると、とまどう
・アイテム価格修正のx0.8がくり返されると計算が大変
・場所に合わせたオブジェクト表とかあるといいかも
・アイテムとサイズの管理がちょっと分かりづらい
■ゲームマスター編(GM経験のある方のみご記入下さい)
りゅうたまのゲームマスターをやっていて、一番楽しいポイントは?
・日常ネタが楽しい。
・皆でつくれる世界♪
・あとMAPが目の前で自分の予想のななめ上を行くとき
分かりにくいルールや、遊びにくいポイントは?
・キャラ作成関連をまとめたサマリーが欲しい。
・次のサプリメントで解決?
■ その他、りゅうたまルールブック、文庫リプレイ、Role&Roll記事などへの
ご意見ご感想等ありましたらご記入下さい。
・文庫リプレイはとても読んでいて楽しいので、次巻の発売楽しみにしています。
サプリメント等にある世界設定に期待してます。
・サプリ楽しみです。
・街づくりが最高!
・オブジェクトも使い方考えるのがたのしい
・プレイヤーがお客さんにならないのがイイ!!
・ルールブック持ってないです。でも買って帰ります!!
・GMやってみます。
・リプレイ長く続くといいな! 楽しみにしております!
・ただ街道を歩くだけが、こんなにも大変だなんて……。
・ワールドガイド作ってほしいです(R&Rにのった分だけでも)
・おとなしい街からハジケた街まで、ワールドパーツ集とかあるといいかも。
「地域」レベルのマップ有りとか。