[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
● 旅人:プレイヤー・キャラクター ●
このゲームのプレイヤーはみな、「旅人」となって世界を旅をします。
『りゅうたま』の世界では、年齢や身分、職業など関係なく、
ひとは一生に一度、必ず旅に出るのです。
ある日突然、「そうだ、旅に出よう!」と思い、本能的に旅立つ者もいれば、
旅の目的を明確に持ち、何かを目指して旅立つ者もいます。
旅の期間も人それぞれ。
1~2年で旅の目的を達成し故郷へ帰る者が大半ですが、
中には何十年も旅をしている者もいます。
一生に一度しか出られない「旅」だからこそ、この世界の人々は、
自分の旅を出来る限り有意義に過ごそうとするのです。
【りゅうたまとは?】一覧表
皆様こんにちは~、猫月です。
昨日に引き続き、JGCレポートをお送りします!
ワイワイとキャラクターを作成した後は、「街づくり」です。
「りゅうたま」では、自分達が旅をする「街」の特徴などをプレイヤーさんたち自身で
決めることができます。
「街創造シート」に、街の名前や、気候、地形、特産品などを次々に書き加えていく
プレイヤーさんたち……当然のごとく「ビール」も書いていました(笑)
こうすると、自分達の好きなものが必ず出てくるストーリーとなり、とってもプレイ
しやすくなりますね。
<↑セッションの様子♪> <↑テーブルの上も賑やか♪>
また、今回のセッションでは、りゅうたまの名物モンスター「ネコゴブリン」も登場!
ネコゴブリンとは、
ネコの姿に近い格好をしたゴブリンで、鋭い牙やツメを持つモンスターです。
しかし、語尾が「ゴブニャ」だったり、子供ネコゴブリンのイラストがものすごく
可愛らしいこともあり、どこか憎めないモンスターと言われているのです。
そのネコゴブリンが、セッションに登場した時のこと……
「ネコゴブリンって食えますか?」
と、プレイヤーさんの一人がGMに尋ねたのです。
……良い子の皆さんは、食べちゃダメですよ~!!(笑)
そんなこんなで、お酒好きパーティ御一行の旅は、本当にお酒をのんでいるかのような
雰囲気で進み、プレイヤーさんの皆様には楽しんで頂けたようでした。
セッション終了後、卓の近くを通った方々には簡単な世界観説明をしつつ、イラストを
お見せしていたのですが……これがものすごく好評!
永盛さんのイラストは、男女問わず多くの方に気に入っていただけたようです♪
会場で初日から配っていた「りゅうたま」のうちわも好評で、最終日である3日目には
たくさんの方が持ち歩いていました。
水色の身体にヒマワリや朝顔の花が咲いている、色鮮やかな夏の竜や花火などが描かれた
素敵なうちわだったのです!
←コレが噂の『りゅうたま』うちわ♪
ああして使って頂けているのを見ると、スタッフとしては嬉しい限りですね~♪
また、「りゅうたま」ルールブックの表紙イラストが描かれたパネルの前で、
「発売は12月か……」と、確認するようにつぶやいていた方や、
「発売を楽しみにしています」と言って下さった方もいて、
良いアピールのできたイベントだったのではないかなと思います。
以上、JGC「りゅうたま体験会」レポートを猫月がお届けしました~!。(^^)ノ
皆様こんにちは~、りゅうたま宣伝本部長の猫月です♪
今回は、8月31日(金)~9月2日(日)に開催されたJGC
(ジャパン・ゲーム・コンベンション/アナログゲームの祭典)での
「りゅうたま」体験会での様子をご紹介します!
私が行ったのが3日目だったからか、朝早かったからなのか……
朝9時の時点では会場のロビーはとても静かで、テンションは大丈夫なのかと
不安になりましたが、昼頃にはどの卓もヒートアップして賑やかになっていました!
浴衣を着ている方、頭上にクマのぬいぐるみを乗せている方、光るTシャツを
着ている方……様々な方が行き交う中、
いよいよ「りゅうたま体験会」の始まりです!!
この日参加されたプレイヤーさんは4名様。
まずは、GM(ゲームマスター)松川さんによる「りゅうたま」世界観説明から。
――春夏秋冬、四季を司る竜によって生まれた世界。
この世界では、ひとは一生に一度、胸おどる旅にでるのです。
王様でも農民でも、身分の違いなど関係なく、渡り鳥が渡りをするように、
ある日突然、「そうだ、旅に出よう!」と思い、旅立つのです。
お次は、キャラクター作成。
「りゅうたま」では、全員が旅人となってプレイするわけですが、元々の(現在の)
職業を表している「クラス」と、どんな「タイプ」なのかを決定します。
今回のセッションでは、
マーチャント(商人)、ミンストレル(吟遊詩人)、ハンター(狩人)、ヒーラー(薬草師)
という4つの「クラス」の中から選んでもらいました。
(実際は、この他にも3つのクラスがあります☆)
「タイプ」には、戦いが得意なアタック、状況判断に優れたテクニック、
魔法を使えるマジック、の3つのタイプがあります。
魔法の説明が書かれたリストを見たプレイヤーさんたちは、りゅうたま独特の魔法
(ジャムを作る魔法、食べ物の味を良くする魔法など)に興味が向いていたようで、
4名中3名がマジックタイプを選んだのでした。
この日集まったプレイヤーさんは、旅といえば「食べ物とお酒!」という点で
意気投合したようで、終始、食べ物やお酒の話でかなり盛り上がっていました!
プレイヤーさん曰く、「旅にビール(お酒)は欠かせない!」とのこと。
「食べ物にまつわる魔法やスキルがたくさんあるから、プレイヤーのお腹が空く
RPGですね~」とのご意見もありました(笑)
<後編へ続く>
初めまして、こんにちは!
『りゅうたま』ルールブックのイラストを担当させていただきます、
永盛綾子と申します。
「スタッフが持ち回りで製作日誌ブログを書きましょう」
という運びになったため、私はまず何の話をしようかな……
と考えた末、やはり最初に竜の話をしなければりゅうたまの世界は
始まらないだろうと思われました。
というわけで、りゅうたまに登場するドラゴンたちについて
少し書いてみることにします。
タイトルに「りゅう」と入っているくらいですけれど、このルールには
とにかくドラゴンがたくさん出てきます。
四季の竜、地形の竜、天候の竜、それから竜人などなど。
りゅうたま世界のドラゴンは世界の創造主であり、季節をもたらす者でもあり、
また天地の自然現象を司る精霊のような存在でもあり、さらには旅人
(=ゲームプレイヤー)たちを見守って物語を導く人物でもあります。
(竜なのに「人物」?と思われるかも知れませんが、それがりゅうたまの
一つの特色となる「竜人」です。
これについては、10月6日の「りゅうたまとは?」カテゴリの記事をご覧ください。
今回の画像は、その様々なドラゴンの外見ラフスケッチの一部です。
目下ルールブック収録が確定しているドラゴンだけでも、実に20種類以上。
しかも「丘の竜と低山の竜と高山の竜と岩場の竜を別々に作ってください」
とか「林と森と密林の竜を別に(以下略)」とかいう指示をいただき、
最初は正直、いったいどうなる事やらと思ったものですが。
現在はひととおりデザインも決まり、あとはこの竜たちを
皆さんのお目にかけられる日を楽しみにしつつ、作業を進めている所です。
ところで、これらの竜たちには公式の名前というのはついていません。
(スタッフ内でも「なつりゅう」とか「森のドラゴン」とか、
たいへんテキトーな呼ばれ方をしています)
いつだったか岡田さんに「季節の竜たちには名前はないのですか?」
と聞いてみた事があるのですが、
「TRPGの世界というのはゲームをプレイする人にいじってもらってこそ
の物なので、あえて公式で名前はつけない事にします」との事でした。
多分あの世界の中では地方や人によって違う名で竜たちを呼んでいて、
そのため無数の呼び名があるのでしょう。
よろしければ皆さんも、彼らの名を考えてあげてくれると嬉しいです。
● 竜人:ゲームマスター・キャラクター ●
『りゅうたま』の世界には「旅人」であるプレイヤーを見守っている者がいます。
それは、ゲームマスターの役割を持つキャラクター「竜人」です。
GMは、他のテーブルトークRPGでのGMと同じように、
シナリオを作り、セッションの運営を行います。
ただし、『りゅうたま』では、そんなGMの役割がゲーム内のキャラクターの
行動として、世界に組み込まれているのです。
GMであるあなたは、この世界に数多存在する竜の一族――竜人のひとり。
そして、竜人の使命は「物語」を生み出すこと。
気に入った旅人たちを守護し、彼らを物語の始まりへといざないます。
時には、強力な奇跡の力「ブレス」を使い、旅人の危機を救ったり、
逆にちょっとした事件を起こしたりもします。
そうして生まれた旅物語を、季節の竜に食べさせてあげることで、
世界はより豊かに成長していきます。
世界の成長と共に竜人もまた成長し、
竜人は再び新たな旅物語へとおもむくのです。
【りゅうたまとは?】一覧表
● 季節と竜 ~りゅうたまの世界~ ●
『りゅうたま』は「季節」と「竜」と「旅」をテーマにした、ファンタジーRPGです。
――この世界のはじまりは、4匹の竜。
春夏秋冬それぞれを司る竜が、世界中の自然を創造しました。
次に現れたのは、地形と天候を司る20匹の竜。
この竜たちによって、大地には美しい地形が、空には気象が生まれたのです。
そして、季節の竜たちは、竜人たちが紡いだ物語を食べてさらに成長していき、
世界はより豊かなものへと、無限に広がっていきます。
めぐる悠久の時の中、季節と地天の竜から生まれたこの世界は、
今も竜たちに見守られているのです。
ついにはじまりましたね~。りゅうたまブログ。
こんにちは、りゅうたまチームリーダーの岡田です。
普段はテーブルトークカフェDaydreamというお店で
ゲームマスターをお仕事にしています。
もちろん今は『りゅうたま』の制作に情熱を燃やしています!
さてさて、
夏の終わりの今は、まさに制作の真っ最中!
チームメンバー全員が一丸となって激しく「りゅうたま」しています。
なにかと忙しくて苦しい日々ですが、
楽しいことはその倍はあります。
楽しいこと全部の中で、二番目に楽しいのは
メンバーのみんなが作ってくるものが、僕の手元に届いた時!
それはイラストであったり、デザインであったり
データであったり文章であったりするわけですが、
どれもがみんな素敵過ぎる!
メンバーからのメールが届くたびに、
いつもパソコンの前で飛び上がったり、歓声を上げたり
ひとりウェーブをしたりです(笑)
この楽しさは制作のリーダーならではですね。しあわせー♪
そんな調子で制作は進んでいます。
完成まで今しばらくのお待ちを~!
一番目に楽しいことは何かって?
それはまた次回のお楽しみです。
それではまた~。
岡田篤宏