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人は一生に一度胸おどる旅にでる
りゅうたま公式ブログ
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リーダーの岡田さんと、定期コーチングの日。

岡田リーダーとは、結構スムーズにコーチングが進むんですよ。
もともと知ってる同士だし、考え方も近いものがあるし。

けど、この日は、ちょっと様子が違ったんです。

質問していても、なかなか前向きになりきれない。
実際の行動を決めても、なんだか腑に落ちない顔をしている。

うーん、どうしたものか、と悩むコーチ。

今ぶつかっている障害は、「りゅうたま」完成のために
必ず超えないといけない壁なんだけどなぁ・・・
そして、それは本人もわかってるんだけど・・・

そこで、ちょっと話の角度を変えてみる。
「これをクリアしたら、どんなふうに成長する?」
「そうだなぁ。リーダーとしてレベルアップするかも。今回のは経験値高そうだしなぁ」

コーチングしてても常にRPG発想の岡田リーダー。
普通の人は、経験値なんて言わないぞ(笑)

「言うなれば、今困ってる出来事は、はぐれメタルだな」
「これができたら、まさに勇者!」

話がRPGっぽくなったとたん、目を輝かせる岡田リーダー。
さっきまであんなに嫌がってたのに、

「じゃ、さっそくメール出すよ」

だって(笑)

RPGって、人生の縮図ですなぁ(笑)


しろいくま

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こんにちは、りゅうたまチームリーダーの岡田です。

季節の変わり目に弱い岡田は
ちょっと風邪を引いてしまったらしく、
喉がガハッて感じです。

GMを仕事にしている身としては
喉は生命線ですので、大事にしなくてはいけませんね~。


そうそう、りゅうたまの魔法には
「相手に風邪を引かせる」という冬の季節魔法があります。

なんというか、実感が沸くだけに怖い魔法ですね(汗)

いやいや、りゅうたまには
「相手を花粉症にする」春の季節魔法など
絶対かかりたくない魔法が目白押しなんですが(笑)

岡田篤宏

さて、キャラメイクと街作りが終わると、いよいよセッション本編の始まりです。

今回の旅人はこの4人。
衝動的に旅に出た商人・コルト(男、19歳 マーチャント マジックタイプ/夏)
成人の儀式として獲物を狩り続ける狩人・マケレレ(男、15歳 ハンター アタックタイプ)
巡礼の旅に出ている薬剤師・クレスト(男、19歳 ヒーラー マジックタイプ/春)
酒に目がない吟遊詩人・アイラ(女、18歳 ミンストレル マジックタイプ/秋)

ある秋の日に砂漠のオアシスで出会った4人は、それぞれの目的はあれど、
同行者として旅を続けていました。

 ◆ ◆ ◆

今回の旅の目的地は、
街作りによって決まった「ビールの名産地・ウィンドランド」です。

早秋の街道を歩く4人の旅人たちは、全員が酒好きという設定で
(皮袋の中の水も酒だと主張)昼間から酒を飲んで酔っ払い、体調が悪いのを
二日酔いのせいにしています。

そこへ突然現れたのは、ネコゴブリンの山賊団
ネコゴブリンとは、二足歩行するネコそっくりのモンスターで、
世界中で盗みなどの悪さをしている種族です。

PC 「ネコゴブリン…ジャムに出来ますか?」
GM 「いや、知的種族は食べられませんから(汗)」

などという和やかな(?)会話を繰り広げながら、ネコゴブリンを一蹴する旅人たち。
おまけに、酔っている旅人たちはネコゴブリンが腰からぶら下げていた魚の干物を
「酒の肴に…」と奪いだす始末です。
そんなこんなで敵を撃退し、酒の肴も手に入れ、ホクホクしながら歩き続ける一行。
あと少しでウィンドランドに着くというところで、一行は自分達をじっと見つめる
視線に気づきました。

繁みを覗いてみると、そこにいたのはコネコゴブリンの少年でした。
コネコゴブリンとは、ネコゴブリンからいつも奴隷のように扱われ、
いじめられている可哀相な種族です。
コネコゴブリンの少年は旅人たちに気づかれたと分かると、一目散に逃げてしまいました。
彼のことは気になりつつも、お酒の誘惑に負けた一行はウィンドランドに向かいます。

到着したウィンドランドは、収穫祭の真っ最中!

清々しい秋空の下、楽しげに酒を酌み交わしていた村人たちは、旅人にも
お酒を振舞ってくれます。
マケレレは男達と肩を組んで酒を飲み、アイラは酒場で音楽を奏で、
クレストは広場で人々と踊り、コルトは稼ぎ時とばかりに商談を始め…
旅人たちは村の収穫祭を大いに楽しみます。

こうしてプレイヤーさんたちが状況を楽しんでくれると、GMもロールプレイに熱が入ります。

祭りを楽しんでいた一行は、酒場で出会った村長からビールのフレーバーに使う
金色のグミ」を探して欲しいと頼まれます。
なんでも、毎年それを村に届けてくれていたハンターの老人は事故で死んでしまい、
村人達は収穫の時期で忙しくて出られないと言うのです。
そして、「金色のグミ」は村から2日ほど歩いた所にある岩場にしか生えていないとのこと。

酒好きな旅人たちは、今年作られたばかりのビールをもらう事を条件に、
その依頼を受けることにしました。

翌日。
遅くまで酒宴をしていた旅人たちは、二日酔いに悩まされつつも何とか出発。
旅立ってしばらくした頃、旅人たちはまたしても視線を感じます。
様子を伺っていると、旅人たちの前に昨日見かけたコネコゴブリンの少年が現れました。

少年の名前はコタロー。
コタローは岩場を根城としていたハンター(村にグミを届けていた老人)の弟子で、
師匠である老ハンターの敵討ちに連れて行って欲しいと頼みます。
実は、ハンターの老人が死んだのは事故ではなく、岩場に棲むモンスターから
コタローを庇ったせいだったのです。
同じハンターのマケレレはコタローの心意気に感じ入り、一行はコタローを連れて
東の岩場に向かいます。

ここでコタローが邪険に扱われずにGMは一安心です。

いよいよ、コタローの先導で旅人たちは岩場に入ります。
道は一気に急勾配になり、歩くというよりも登るようにして進む一行。
珍しい薬草を手に入れてホクホク顔のクレストでしたが、アイラが途中の判定に失敗し、
岩場から落下して腰を打ってしまい、今採ったばかりの薬草を使って治療することに…。

そうこうしながらも、何とか目的のグミが生える岩場に到着です!
が、安心したのもつかの間、岩場の上から巨大な生き物が襲い掛かってきました。
全身が岩で出来た巨大なトカゲ、“岩喰らい”です。
固い皮膚を持ち、凄まじい力で大暴れする“岩喰らい”に一行は苦戦しますが、
コタローの弓と春・夏・秋の魔法の援護もあり、どうにか仕留めることができました。

PCたちに何度も何度もお礼を言うコタロー。
ただ、コタローは師匠が死んだ今、どうするかは決めていないとのこと。
ここでハンターのマケレレがコタローに「自分の弟子にならないか」と誘いました。
ハンターとしてまだまだ未熟なコタローは、
「“岩喰らい”を倒した旅人たちのように強くなりたい。
 いつか師匠のようなハンターになりたい」
と、マケレレの弟子となることを了承したのでした。

こうして新たな旅の同行者を迎えた一行は、村に戻って報酬を受け取ると、
早々に次の街に旅立つ準備を始めます。
収穫祭も楽しんだし、この村のビールも十分に堪能した。さて、次はどこの酒を飲みに行こうか?
などと話し合っています。
何だか旅の目的が変わっているような気もしますが、それもまた旅の醍醐味でしょう。

秋の昼下がり、
ウィンドランドを後にした一行は、コタローに荷馬車の御者をさせながら、
荷台の干草の上で報酬としてもらったビールの樽を開けて乾杯をするのでした――。

 ◆ ◆ ◆

今回のセッションは、最初は、お酒がこれほどまでにシナリオに絡んでくるとは
思ってもみませんでした。
GM一人ではこの設定は生まれてこなかったことでしょう。
プレイヤーさん達が楽しそうにお酒を飲むロールプレイをしているのを見て、
GMはその設定をシナリオに反映させました。
例えば「金色のグミ」は元のシナリオではただの薬草でしたが、お酒を絡めた結果、
ビールを作るのに使うハーブということになりました。

こんな風に「りゅうたま」はGMとプレイヤーが世界を作っていくゲームです

プレイヤーが望む街が、行きたい場所がそのまま、
「りゅうたま」冒険の舞台となる
のです。
みなさんもぜひ、自分達だけの「りゅうたま」の世界を作り、そして楽しんでください。

最後になりましたが、
参加して下さったプレイヤーのみなさま、どうもありがとうございました!

(松川)

どうも初めまして。
りゅうたまのモンスターデータ担当の松川と申します。

TRPGと旅、特に山登りが大好きで、
それが元で、現在「りゅうたま」の制作に参加しています。

りゅうたまのテーマである「旅」も「ドラゴン」も大好きです。
爬虫類も大好きです。
こっそり爬虫類モンスターを増やさないように苦心する毎日です(笑)

皆さん、どうかよろしくお願いします。


今回は、記念すべきりゅうたまブログに初めて寄稿する記事ということで、
りゅうたまお披露目の場となったJGCでの体験セッションの様子を
レポート形式にしてまとめて見ました。



9月1日(日)、JGC3日目の朝9時からセッションは始まりました。

いきなり予約していたプレイヤーさんの一人が来ないで、開始時間が15分ほど
ずれ込むというハプニングはありましたが、
さっそく、りゅうたまの世界観設定から語り始めました。

りゅうたまを説明する中で、りゅうたまの大きな特長の一つである
季節魔法」にはプレイヤーさん達もとても興味を持ってくれた様子で、
製作者側としてはうれしい限り(笑)

季節魔法は春夏秋冬それぞれの特徴を持った個性的な魔法が目白押しです。
中でも、今回は「食物を何でもジャムに変えてしまう」秋魔法・マジックジャムボトル
が大人気でした。

そしてPC(プレイヤーキャラクター)が出来上がった後は、
これまたりゅうたまの大きな特長の一つである、「街作り」に入ります。
実はこの時、内心かなりドキドキしながら説明をしていました。

何せ、この「街作り」にはPCと、そしてプレイヤーの趣向が大きく関わってきます。
初めての人たちと初めて行うセッションで、
どんな街が出来上がるのかは、GM(ゲームマスター)にすら全く想像がつかないのです。
万が一、トンデモない街が出来上がってしまったらどうしよう?

GMとしては「そのトンデモさもりゅうたまの面白さだね~」と、笑って、
そして胸を張って言えるのですが、この体験会の目的である

「りゅうたまの魅力を伝える」

は達成できなくなってしまうかもしれません。

そんな事を考えながらも、街作りは着々と進んでいきます。

今回の街の初期キーワードは
「風が吹く草原」「小麦」「規模は人口100人程度のの3つでした。

これらの初期キーワードをもと、プレイヤーとGMは自分達の旅したい街、
冒険した場所を相談しながら作り上げていきます。

JGC前のテストプレイの時は、風車、オランダ、花畑、香水作りが盛んな街、
著名な人物として調香師などがいる街となったのですが、
今回の街作りでは
「風車」「おいしい水」「ビール」「新酒の季節」ビールの有名な街
ということに決まりました。

やはり、街作りには
プレイヤーさん達の趣味や、
その時のコンディションがもろに反映されていて面白いな~!

と改めてワクワクしてしまいました。
(テストプレイの時は、プレイヤーさん3人のうち2人は女性でした。
 JGCでは全員男性で、そしてどうやらみんなお腹が空いていたらしいです/笑)

そして街作りが終わったところで、いよいよセッション本編に入ります!


(後半へ続く)

● 旅人クラス紹介 ●

一生に一度きりの旅に出た、ごく普通の人――それが旅人です。
旅人とはいえ、元々何かの職業についていたり生活をしていたはず。

そこで、どんな職業についているのかを表すのが、
キャラクターの「クラス」です。

  各地を放浪して歩く吟遊詩人・ミンストレル◆
  歌や踊りを披露しながら街を渡り歩く人。
  様々な局面で、パーティを支援する音楽を奏でることができる。
 
   
◆狩猟生活を送っている狩人・ハンター
知恵と技術で獲物を仕留める、大自然の仕事人。
旅の途中、あらゆる地形で食べ物を見つけることができる。 




 
商売をして生計を立てている商人・マーチャント◆
 
 世界各地の品物を扱う行商人。
  話術巧みに、アイテムを定価より安く買ったり、高く売ることができる。

 
  ◆薬草を使いこなし、人を癒す・ヒーラー◆
 
病を診断したり、薬草でケガを治したりする、癒しの人。
  危険がつきものの旅に、一人は欲しい存在。
 

  ◆農耕牧畜を主に行っていた・ファーマー◆
 
自然の摂理と調和して生きる人々。
  日々の生活の糧とするべく、内職をしているため、他クラスの仕事を1つ習得している。

 
  ◆物を作り、加工し、修理する・クラフト◆
  便利な物、美しい物、美味しい物などを作り出す職人。
  旅の途中で、壊れた物を直したり、足りないものを作ったりできる。


  ◆貴族や領主など、位の高い身分をもつ・ノーブル◆
   文武両道を重んじ、礼節を身につけ、民衆を導く高貴なる人々。
       野外での生活には不慣れで、人の足をひっぱることもしばしば。


という、全部で7つのクラスがあります。

あなたは旅をしながら、どんなことをしますか――?


【りゅうたまとは?】一覧表



こんにちは。
りゅうたまDTPデザイナーのこばです~。

ルールブックのレイアウトデザインを担当しています。
タイトルのロゴや、本の中のアイコンだとかも楽しくやらせて
いただいています~(^▽^
今月10月は、作業もいよいよ佳境に入ってきました~!

TRPGというゲームをプレイしたのは、
りゅうたまがほぼ初めて!

え!? 会話で進めるRPG!?
キャラクターを作って、物語を進めて?
なんだか難しそう!?

でもRPGやファンタジーは好きだから、ちょっと興味はあるんだけど~…。

なんて思っている方がいましたら、テーブルトークカフェへGOです☆
ぜひぜひ、りゅうたまでデビューして下さいませ~。

初心者の私も、GMの岡田さんやメンバのみんなとやってみたら、
なんとかなって、何より楽しかったですよ^^!

写真は、りゅうたま名物、猫型のアレ(謎

こんにちは。りゅうたまコーチのしろいくまです。

コーチって何よ?
って感じですが、特に何か書いたり描いたりしてるわけではなく、
ゲームの専門家というわけでもないのです。

もちろん、りゅうたまメンバーに「重いコンダラ」を引かせるわけでもなく、
レシーブの特訓をさせてるわけでもありません。

リーダーがふとYouTubeでウルトラマンや仮面ライダーを見たり
mixiでドラクエのコミュを見たりしてサボったりしないように
びしびしっとムチを打つ役割なのです。

・・・

めちゃくちゃ誤解を招く表現じゃないか?>自分

このままだと危ない人のようなのでまじめに書きますが、
コーチの仕事はメンタルサポートです。

リーダーが次にすべきことが明確になるように、
それを前向きな気持ちで全力に取り組めるように、
ちょっと落ち込んだときに、早く元の状態に戻れるように、

横でそっと支えるやさしい兄貴なのです。

いうなれば、MP回復係、ですね。いのりのゆびわみたいな。
↑こう言うと、一気に重要度が増してくる(笑)

りゅうたまというゲーム創り出すプロセスは、
まさに魔法のようで、関わっていて毎回わくわくしますです☆

まあ、そういうわけで(どういうわけだ)、まずは自己紹介でした~

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