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どうも、こんにちは。マツカワです。
春になったと思ったのも束の間。関東ではすっきりしない天気が続きますね。春の嵐でしょうか。先日も大風で長年愛用してきた傘を吹き飛ばされてしまいました。
皆さんも季節の変わり目ですので、体調などにはくれぐれもご注意を。
こばさんに続いて
今回のテーマは「ルールブック作成で一番苦労した点」ということで一つ。
自分の場合、モンスターデータの作成が主な仕事でしたので、なんと言ってもりゅうたまの世界をうまく表現できるようなモンスターを作るのは大変でした。
りゅうたまは、「旅」がテーマの一つなので「旅をしていて出会った時、脅威を感じるモンスター」を考えるのは楽しくもあり、しかしそれだけに既存のゲームには存在しないので難しくもありました。
あとなんと言っても一番苦労したのは、たくさん作ったモンスター達の中から、ルールブックに載せるべきモンスターを選定する作業でした。
なにせ全て自分が作った、いわば我が子のようなもの。自分ではいい出来だと思ったモンスターも、他のモンスターとの兼ね合いやデータ的な問題からルールブックに載せられなかったものも数多くいます。
ただ、ルールブックに載せるモンスターを決めたあとに、ページのレイアウトの都合でモンスターを新たに何体か追加できた時は、敗者復活戦とばかりに自分のお気に入りモンスターを追加できて楽しかったですが(笑)
お花も咲き乱れ、春ですねえ☆
河川敷の菜の花に見とれてしまう、この頃です。
今回は、ルールブック制作で一番大変だったところは??
というお題でございます。
それは、原稿締め切り一ヶ月前からが一番大変な時期でしたねえ〜^^!
うんうん。懐かしいです。
締め切りに向けて、こばの家で、岡田さんと猫月さんと合宿をしたりもしたんですよ。
夜は寒かったですねえ。
制作をやっていて思うのですが、原稿があがって組み始めても、
その後に思いつく良いアイデアや、気がつかなかった問題点というのが
どうしても出て来てしまいますね。
間に合うかわからないけれど、これは盛り込まなくては〜!となります。
連日連夜、岡田さん達とスカイプで交信して、
じゃあ、3時間後に、といってスカイプを切って誰かが倒れ、
モーニングコールで目覚める、という日々。。
うう。これがラストダンジョン!?
当初、りゅうたまチームのRPG風クラスを決めていたりして、
岡田さん 勇者
永盛さん 魔法使い
こば 僧侶
猫月さん 武闘家
松川さん 騎士
くまさん 賢者(NPC的?)
というパーティ編成だったように思います。
最後、この睡眠時間を管理するようなこの状況は、
誰か死んでる間に、誰か生き返すみたいな。。ラスボス戦か!?笑
もうケアルもホイミも使えなくなり、僧侶も最後は肉弾戦(笑
そして戦闘不能になり、最後の最後は勇者一人。。!?とても、英雄でした!
なんとか勝利し、みなさんのところに届けられた日、こんな感動はありませんでした。
ご愛玩下さるみなさま、本当に本当に本当に本当にありがとうございます!!!!涙
だけども、カバーしきれなかった誤植など、不本意ながらご迷惑をおかけしてしまったところも少なからずあり、お詫び申し上げますm(_ _)m;;
いっぱい遊んでいただいて、磨かれて、もっと良いゲームに成長していけたら最高ですね(^人^
今度とも、よろしくどうぞよろしくお願いいたします!
■場所
東京上野「テーブルトークカフェDaydream」
お店の地図はコチラ
(上野での開催は5月で最後となります)
■次回日時(毎月第1土曜日に開催予定です)
2008年5月3日 土曜日11:30~18:00(定員6名様まで)
竜と季節と旅のファンタジーRPG「りゅうたま」の公式体験会を
テーブルトークカフェDaydreamにて行います!
TRPG初心者の方や
ルールブックやダイスをお持ちでない方も参加できます。
「りゅうたま」の楽しさや遊び方、世界の雰囲気を体験できます!
この機会にあなたも「りゅうたま」を旅してみませんか?
■参加方法
こちらのテーブルトークカフェの「カレンダー」にて、
参加希望のコメントの書き込みをお願いします。
または、直接店頭にてお申し込みください。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
5月体験会のシナリオ予告
シナリオは『Role&Roll vol.43』に掲載されている
りゅうたまサポート記事の「街ガイド:神秘の島リーティラ」を基につくられています。
巨大な湖・レイクウドゥに浮かぶ神秘の島、リーティラ。
マングローブの原生林が生い茂るなど、他では目にすることが出来ない不思議な大自然が
島の人々の手で大事に守られている、まさしく緑の楽園。
現在リーティアでは春の祭り「ウミガメレース」の準備の最中。
ウミガメレースとは四季の竜を模して作られた船『竜船』を
ミズウミガメに引かせるリーティラの名物競技。
このレースに出場すればその年は無病息災で過ごせるとされており、
特に優勝した者には島の守り神であるミズウミガメの祝福があるといわれています。
そして旅人たちもレースに参加できるとあって、
リーティアはレースに参加しようとやって来た旅行者や、
レースを観戦しに来た観光客などで賑わいを見せています。
しかし祭りまであと少し、という所で大事件が勃発!
なんと祭りの象徴であるミズウミガメの卵が何者かに盗まれてしまったのです。
そしてどうやら盗人はマングローブの森の奥へと逃げていった様子。
果たして依頼を受けた旅人たちも『竜船』に乗り、
水と緑の島リーティアの奥地へと盗人を追いかけます。
旅人たちは卵を無事取り戻し、春の祭りを成功させることができるのでしょうか?
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
■竜人の言葉(ルール解説)
旅人の皆さん、どうもはじめまして。
私は緑竜の竜人リンネといいます。どうかよろしくお願いします。
ここではりゅうたまの世界法則(ルール)について軽く説明します。
詳しくは皆さんと直接会ったときお話しますから、
今は「ふーん」と思って聞いてくださいね。
まずあなたたち旅人たちの能力は4つに分かれています。
【体力】【敏捷】【知力】【精神】の4つですね。
この4つの能力値はそれぞれ
【体力】は体の頑丈さ、力の強さ
【敏捷】は素早さ、手先の器用さ
【知力】は頭の良さ、感覚の鋭さ
【精神】は心の健全さ、心の強さ
を表しています。
この4つの能力値にはそれぞれ4、6、8の3つの数字が割り振られます。
高い数字を割り振るとその能力が優れているということになります。
ゲーム中はこの4つの能力値を使って旅をしていきます。
街から街へと移動するためには【体力】と【敏捷】の能力を使って
移動しなくてはなりませんし、
あなたの体調が良いか悪いかは【体力】と【精神】の能力値を使って
決めてもらいます。
あなたたち旅人は世界中を旅しながら、
その土地その土地で色んな人や物事に出会い、旅人として成長していきます。
時には苦難に立ち向かうこともあるでしょう。
恐ろしい野生動物に襲われることもありますし、
何らかの悪事に巻き込まれることもあるかもしれません。
たしかに厳しいようですけど、それも含めての旅なんです。
でも心配しないで下さい。
私たち竜人はあなたたち旅人のことを見守っています。
どうしようもない危機の時は私たちがあなた方を導き、支え、助けます。
物語を紡ぐ私たちがあなたたち旅人に出来る、唯一のお手伝いです。
でも、あまりそれをあてにしちゃダメですよ?
あなたたちは精一杯、旅をしてください。
そうすれば世界はきっともっと素晴らしいものになるんですから!
りゅうたまのサポート記事が掲載されています!
予価:998円(税込み)
ISBN978-4-7753-0616-1
R&R公式サイト→http://www.arclight.co.jp/r_r/index.html
雑誌常備店のご案内等は、上記、公式サイトをご覧下さい。
記事の内容は、好評だったvol.41に引き続き
りゅうたま世界のシティガイド。
今回紹介するのは「神秘の島リーティラ」
今から150 年程前、当時はいつも霧に包まれていた謎の湖、
レイクウドゥの周囲にはいくつかの村がありました。
ある時、湖の近くに住んでいた1 人の少年が、湖岸でネコ
ゴブリンにいじめられていた1 匹のミズウミガメの子を助け
たのです。すると、助けられたミズウミガメは、少年を甲羅
に乗せて湖へと泳ぎ出しました。しばらくして辿り着いた場
所こそ、湖の中心に浮かんでいる島、リーティラだったのです。
島にあるリゾート村の解説だけでなく、
ソルトクリスタルの洞窟、七色の滝、ラフレシアの渓谷など
探検心をくすぐる島の地形を大紹介。
危険な自然と凶暴なモンスター、
命懸けの観光ツアーがあなたを待っています!?
セッション中、GMに提出することで使えるクーポン券も付いてきます。
次のセッションでの旅の行き先は、ぜひリーティラへ!
☆★ 神秘の島リーティラを舞台にしたシナリオの旅日誌を大募集! ★☆
R&R掲載の街――を舞台にしたシナリオで
遊んでみた方、どんな旅だったかを書いた「旅日誌」を公開してみませんか?
【投稿方法】
こちらの「旅日誌テンプレート(テキストファイル)」を基に記入したファイルを、
下記メールアドレスまでお送り下さい。
ryu-tama★hotmail.co.jp
(★を@に変え、メールのタイトルには「旅日誌投稿」と入れてください。)
ファイルの容量制限はございません。
【締め切り】
2008年5月31日
【発表】
投稿されました旅日誌は、りゅうたま公式メルマガでは随時、
当公式ブログでは6月に公開を予定しております。
皆さまからの投稿、お待ちしております!
竜地蔵アドバイス(Q&A)その2 2008.4.10更新
■旅人(プレイヤーキャラクター)について
Q:HP、MPについてキャラクター作成時に初期値として、HPは体力x2、MPは精神x2で決定しますが、この数値はゲーム中、体力や精神が変動した場合、及びレベルUP時に能力上昇した場合でも計上しないのでしょうか?
A:うむ、計上しない。上記の計算式は初期のHPの決定でのみ使われるのじゃ。
Q:成長により新たに「習得武器」を獲得した場合、それに対応する装備を自動的に得ることができますか、それとも購入する必要がありますか?
A:うむ。旅の途中で新たな「習得武器」を獲得した場合、残念ながらその装備は持っていないんじゃ。新たに買う必要があるのう。
Q:【習得武器】ではない武器で攻撃を行うと1回の攻撃につきHPが1点減少します、とありますがこれは素手での攻撃にも適用されるのでしょうか?
A:適応されてしまう。とはいえ、素手での戦いに魅力を感じる者もおるじゃろうから、GMの許可次第で習得武器に「素手」を選べることにしても良いじゃろうな。
Q:レベルが上がって6レベルになった際に追加タイプでテクニックタイプを重複して取得した場合、「アキュレイト」で集中の効果は+3になるのでしょうか? それとも集中のルールで「+3以上にできない」から重複の恩恵はないのでしょうか?
A:うむ、集中のルールが優先となり、残念ながら重複の恩恵はない。テクニックタイプの重複による大きな利点は「クイック」によりイニシティブが+2になることじゃろうな。
Q:旅人がレベル6になると新たにタイプを追加選択できますが、マジックを選んだ場合、呪文魔法のレパートリーは6レベル時点で2種類のみ取得するのでしょうか? それとも1~6レベル分を計上して12種類取得できるのでしょうか?
A:2種類のみ取得となる。早くから呪文魔法を学び始めた者と、途中から学び始めた者では憶えている魔法の数に差が出てくる。少年老い易く学成り難し、一寸の光陰軽んずべからずじゃよ。
■アイテムについて
Q:ペット動物の赤ちゃんは可能ですか?
A:もちろん赤ちゃんのペット動物もおるし、手に入れることが可能じゃ。赤ちゃんの頃から育てれば愛着もわくし、価格も安いしでいいことだらけじゃ。
Q:アイテム使用時に1ゾロを振るとアイテムの耐久度が減ります。これは旅歩きルール(移動チェック、方向チェック、野営チェック)中の旅装にも適応されるのでしょうか? たとえば、雨の岩場地帯の移動チェックで1ゾロを振った場合、「雨よけマント」と「登山靴」をはいていたら、両方の耐久度が減るのでしょうか?
A:適応される。しかし、さすがに旅装全部の耐久度が減るのは旅人にとって厳しいのう。1つの裁定としては、旅歩きルール中の1ゾロでは、装備している旅装のうち「ランダムで1つを選んで」耐久度を減少させる程度が良いじゃろうな。
■旅歩きルールについて
Q:天候の修正値は、複数の条件が重なる場合は加算してよいのでしょうか? 例 えば「雨」で「暗闇」の場合、+4の修正になりますか?
A:加算されるぞい。天候の中には同時に起こりそうな組み合わせがいくつもあるからのお。
Q:天候修正「暗闇」に対し、たいまつやランタンは修正値を持たないのでしょうか?
A:残念ながらたいまつやランタンの明かりは小さく、昼間と同じように旅をするというわけにはいかんじゃろうな。ただし、竜人は各々の判断で「暗闇」の修正値を変更しても良いじゃろう。小さくとも光は光。旅人の行く先を照らしてくれるからのお。
■竜人(ゲームマスター・キャラクター)について
Q:異なる旅人に同じシナリオで物語を紡いだ場合でも、竜人は「物語の履歴」にサインをもらえるのでしょうか?
A:これはもちろんもらえるぞい。例え同じ街道を通り、同じ街に立ち寄ったとしても、そこで感じとった想いは旅人ごとに違うものじゃよ。同じ旅などと誰が言うことができようか。
■戦闘ルールについて
Q:フェイントに成功するとイニシアティブが-1になりますが、複数人からフェイントを受けた場合、効果は重複しますか?
A:重複するぞい。何度も何度も邪魔をされればその分うまく行動できなくなるものじゃ。ワシは若い頃、「百猫戦争」において5匹のネコゴブリンにしがみつかれて、イニシアティブが-5になったことがある。あれはキツかったのう。
Q:ふいうちを仕掛けたPCが「様子を見る」をしたとき、フェイント同様にイニシアティブ+1は消えますか?
A:これは消えてしまう。ふいうちをした時のボーナスは、最初のチェックの時のみ適応されるのじゃ。余談じゃが「ふいうち」がひらがなでルールブックに表記されているのは「この方が字面が可愛く見えるから」というデザイナーの謎の主張のためじゃ。
■モンスターについて
Q:【材料加工】について。避難小屋型ミミック(P151)の【避難小屋】とファクトリー(P151)の【5mの城】に売却価格が書かれていません。いくらくらいでしょうか?
A:この2体のモンスターは倒した瞬間、その場から動かなくなってしまうんじゃ。小屋や城じゃから持ち運ぶこともできんし、売ることもできんのじゃよ。ただ【避難小屋】ができれば旅人たちにとっての助けになるじゃろうなあ。
最近執筆作業中にかけているBGMで、
非常にお気に入りのアルバムがあります。
ペルソナ3のアレンジアルバム「バーン・マイ・ドレッド」です。
PS2のこのRPGの音楽の素晴らしさは、
プレイした人ならきっとご存じでしょう。
ややサントラマニア向けですが
アレンジ版の曲もホントにカッコイイですよ。
で、なぜ急にこの話が出たかと言いますと、
このアルバムに
「Mass Destruction」というザコ戦闘曲のアレンジ曲がありまして、
その曲のイントロ部分のバックコーラスが
ひたすらスタイリッシュに
「ごぶにゃー、ごぶにゃー、ごぶにゃー」
と言っているように聞こえるんです(笑)
オススメです(笑)
ちなみに、この曲に限らず
りゅうたまルールブックの制作中は
ひたすらゲームのサントラを聞いていました。
僕のイメージする
りゅうたま世界に近い色彩を持ったゲームの音楽……
聖剣伝説シリーズや
クロノクロス、FF9、チョコボの不思議なダンジョン
サガフロンティア2、アンリミテッドサガ
このあたりのサントラをずっと掛け続けていました。
それにしても全部、旧スクウェアの曲ですね(笑)
もし機会がありましたら、
上記の曲をヒントにりゅうたまシナリオを創ったりしてもらえると
僕も嬉しいですね~。
それでは、また。
こんにちは、イラストレーターの永盛です。
今回は、りゅうたまリプレイ「旅する大樹とかわいい剣」のイラスト内の
細かい小ネタを一つご紹介しようと思います。
「旅する大樹とかわいい剣」53ページに、ポーレとティグレが出会う場面の
イラストが入っています。
この箇所はすごく微笑ましくて好きな場面なので、特に私の方からも
「ここにイラストを描きたいです」と言っていた所なのですけども。
この絵の端の方に、実は雨の竜が一匹隠れています。
りゅうたまルールブックの中で「雨の竜は臆病な性格なので、
周囲に変わった様子があるとキノコに擬態して様子を見る習性がある」
という事を書いていましたが、その擬態状態の雨の竜がここにいるわけです。
リーダーの岡田さんは、私が絵の細部にこういう小ネタを入れると
だいたいよく気付いてくれるのですが、この雨竜については
気付かなかったとおっしゃっていました。
さらに実際の文庫本では、この雨竜はかなり本の綴じ目の間際にいるので
ものすごく目につきにくい感じになっています。
もしも読者の方でこれに気付いた方がいたら相当鋭い人だなと思うのですが、
気付かなかった方もちょっと見ていただけると嬉しいです。
その際は、むりやり開きすぎて本を分解しないようご注意ください(笑)。