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それではいよいよ最終日、JGC3日目の
セッションをレポートいたします!
さすがに3日目ともなるとGMの岡田にも疲れが……
と思いきや、さすがはプリンスホテル。
広いお風呂とベッドでゆっくり休むことができて
コンディションは万全! でした。
【【【JGC3日目 ひとくちパーティ紹介】】】
■アルフィー
19歳、女、マーチャント/マジック(秋)
さすらいのジャム売り「ジャムダンディおじさん」に憧れて旅に出た。
荷運び動物ラクダのラックとともに
様々なジャムを作っては売り歩いている。
■クロコダイル
38歳、男、ハンター/アタック
より大きなサイズの獲物を求めて狩猟旅をしている剛の者。
大型の生き物が居ると聞くと、危険を顧みず向かっていく。
動物の振りをするためのカモフラージュ装備を持っている。
■プラム
86歳、女、ヒーラー/マジック(春)
歳の割にはとてつもなくパワフルな婆さん。
五人の息子が全員旅に出て帰ってくるまで待っていたら
この歳になってしまい、ようやく旅に出られたらしい。
■ヨー
30歳、男、ミンストレル/テクニック
北方の国で発行されているという人気雑誌のスタッフ。
「サイコロの旅」なる企画によって、この地域へとやってきた。
■ルーファス
15歳、女、ファーマー/アタック
父の代まで貴族だったが、領地を失ったいわゆる没落貴族。
新たに自分が納めるべき新天地を求めて旅に出た。
下は15歳から、上は86歳まで実に年齢の幅が広いパーティ。
これまでの3回のセッションで誕生してきたパーティに比べると、
ある意味年齢バランスは良いですね。
どのキャラもキラリと光るネタ(笑)を持っており、実に個性豊か。
ミンストレルのヨーは明らかに深夜番組「水曜どうでしょう」ネタですが、
面白いのでGMは通してしまったという……
アルフィーが憧れているという「ジャムダンディおじさん」が気になります。
【【【 街 づ く り シ ー ト 】】】
街の名前:港町アリミノ
街の規模:大きい町、下町が拡大化され、迷路になっている
支配体制、代表的な人物:商人ギルド、レアモノ屋
地勢と気候:海岸、交通の要所
代表的な建物:大灯台、巨大カタコンベ、カレイ亭、巨大魚市場
特産品:灯台ランタン
街の色・匂い・音:かいがらいっぱい、魚と潮のにおい、大きく低めの声が飛び交う、飛行船
街を脅かすもの:ネコゴブリン強盗団、全長120mの大怪獣がしょっちゅう襲ってくる(月2ぐらい)
全4回のセッションの中で、一番設定が多くなった街です。
「プレイヤーのみなさんに時計回りに街づくりシートを回して
1個ずつ設定を加えてもらう」という流れでやっていたのですが、
みなさん慎重だったのか一周しただけでは、派手なネタが出てこなかったのです。
なので、2周目を回した結果がこの街。
設定が増えすぎてよく分からない街になってしまいましたね(笑)
特撮好きのGMとしては、怪獣ネタは喜んで使いましたが
逆に他の設定に余り絡めなかったのが残念です。
【【【 旅日誌 】】】
■7/1
地形:草原
天候:暑い
出来事:
商魂たくましいウェザードとみかん箱に入った奇妙なコネコゴブリンに会う。
ヨーの奴とは同じ匂いを感じたらしく、よう懐いておった。
『地の果て、猫たちの理想郷ニャンダーラ』か……ま、行く機会があれば向かうも一興かの。
あたしもまだ「ツヤツヤの86」だしな。
筆:プラム
■7/2
地形:草原
天候:雨→大嵐
出来事:
結局、ちょうどいい野宿の場所は見つからなかった。
しかも、起き抜けにダイゴローの言ってたカエルに遭って、嵐まで呼ばれる。
カエルは無事やっつけたけど返り血と雨とドロで全身ヒドイことに。
しかも道に迷うし!!
何とか当日中に街に辿り着けて良かったカナ。
筆:ルーファス
■7/3
地形:草原→アリミノの街
天候:雲→小雨
出来事:
ラクダを奪ったネコゴブ達を追って船旅開始。
またダイゴローを拾って一緒にに決戦へ。
黒幕は天気予報士ウェザード。やっぱりな!
みごと全員で撃破してミッション成功。
後は帰りだけだなー。
筆:ヨー
■7/4
地形:(前日:アリミノの街)→海→林
天候:大雨
出来事:
帰りの海もあざやかな操船で帰路につく。
陸地で降った大雨もなんなくやりすごした。
オレが船長に気にいられたらしく、この船をもらった。
途中でダイゴローも拾って、ダンディジャムおじさんを探しに、海の彼方へ行ってくる。
筆:クロコダイル
■7/5
地形:海の上で
天候:晴れ
出来事:
船内でジャムつくりました。カイ(貝)の。
いつかマグロ漁船にならないかなぁ・・・。
筆:アルフィー
エンディング後の日誌まで書かれている辺り、
とても日誌にはマメなパーティの模様。きっちり全員で書いてるし。
そして物語の最後に船を手に入れた唯一のパーティ。
操船のシーンが物凄く格好良くキマっていたのでご褒美です。
ちなみにこのシナリオの主要NPCであるコネコゴブリンの名前はジローなのですが、
最後のセッションだけダイゴローになっています。
最初は「世界の果てを目指してヒッチハイクを繰り返している」
というだけの設定だった彼も
「伝説の理想郷ニャンダーラを目指している」という具合に、
設定が段々付け加えられていったりもしています。
僕は思いついたネタはすぐに試したくなるタイプなのです。
さてさて、全5回に渡ったJGCレポートもこれにておしまいです。
同じ登場人物、同じ流れのシナリオを使った話でも、メンバーが変われば
こんなに雰囲気が違ってくるんですね~。
普通のTRPGシステムでももちろんそうなのですが、
りゅうたまは「街づくりルール」がある分、劇的にシナリオの空気が変わってきます。
これはGMにとって大きな楽しみのポイント。
ぜひたくさんの人に味わって頂きたいですね~。
それでは、
最後まで読んで下さって本当にありがとうございました!
次の更新では
このJGCでのセッション参加者の方に書いて頂いたアンケートの結果を
公開したいと思います。お楽しみに~。
次はJGC2日目の夜に行われたセッションのレポートです。
ある意味、一番思い出深いセッションとなったのがこのセッション。
その理由とは……?
(少し更新が遅れてしまって申し訳ありません!)
【【【JGC2日目夜組 ひとくちパーティ紹介】】】
■アルフォンソ
27歳、男、ヒーラー/マジック(春)
小太りで、ヒゲが少々の医者。
よく名前をアルフォン「ス」と間違われる。
間違われた瞬間は全身鎧姿になるらしい。
■タヤン
26歳、男、ミンストレル/マジック(秋)
いつもへらへらしてるダメっぽい男。楽器は縦笛。
自らを「ハイセンス」と称し、そのセンスを追究しているが
実際には三世代前のセンスで「中古でださい」に過ぎない。
■ディーナ
27歳、女、ハンター/テクニック
結婚資金を稼ぐために旅に出たたくましい赤髪ハンター。
相棒の白茶の小型狩猟犬ジャックは大変うるさく、
タヤンの縦笛の音とやかましさを競っている。
■ニッセイ
28歳、男、ファーマー/アタック
金の卵を産むという伝説のニワトリを探して旅に出た。
マッチョで優しいお兄ちゃんだ。
JGC初日のパーティは3人が50歳以上、
二日目昼のパーティは3人がティーン。
ときて、夜のパーティは全員の年齢差が2歳以内。
同じ学校の同窓生か? という感じで、これはこれで珍しい年齢の組み合わせですね。
そのせいか、パーティ間の息はピッタリ!
話を進める時もギャグをやる時も、抜群のコミュニケーションを魅せてくれました。
相性の良いPLさん同士が、見事に揃ったのかも知れませんね~。
パーティの基本ネタとしては、
ミンストレルのタヤンが自らのセンス(基本的にださい)を「ハイセンス」と主張し、
他のメンバーがそれを総ツッコミするというもの。
【【【 街 づ く り シ ー ト 】】】
街の名前:港町アリミノ
街の規模:大きな町
支配体制、代表的な人物:商人ギルド
地勢と気候:海岸、濃霧
代表的な建物:大灯台、人魚像
特産品:サカナ(サバ)、ハイセンスな楽器(湿った楽器)
街の色・匂い・音:楽団の音
街を脅かすもの:スリ団、海賊
一見すると、普通な感じの街づくりに見えますが、
街を脅かすものの「海賊」がくせ者。
商船を襲う海賊ではなく、船団でやってきて直接街を襲う海賊なのです!
これまたシナリオ本編のスリ団より危険な存在(笑)
海賊団は街のシンボルである巨大人魚像を奪おうとしている、
との設定もありましたが果たして……?
ほかには
特産品のサバを食べるシーンがしょっちゅう演出されていたような気がします。
【【【 旅 日 誌 】】】
年月(季節):7/1
地形:草原
天候:晴、暑い
出来事:
ハイセンスな傘を売ってくれるウェザードと会って傘を買う。
みかん箱の中からジローを拾う(ヒッチハイク猫)。
野営のためハイセンスな寝床をつくる。
年月(季節):7/2
地形:草原
天候:霧、暑い
出来事:朝、おきたらカエルが襲ってきた。
ハイセンスなタヤン(とうるさいジャック)がカエルをよびよせて戦闘。
カエル強え……。でも食えませんでした。残念。
年月(季節):7/3
地形:港町アリミノ
天候:雨
出来事:
動物がさらわれた。ご飯のサバがおいしかった。
タヤン、DHA効果でハイセンスに変化が!?
年月(季節):7/4
地形:ゴブニャガルド手前の林(海)
天候:雨+闇
出来事:
廃センスタヤン&ジローのコンビネーション♪
廃センスになったジローは新大陸へGO!!
全ての日に「ハイセンス」が記録されていますね(笑)
シナリオの本筋よりも、
タヤンのハイセンス振りが注目されていることがわかる貴重な資料です。
あまりに執拗に演出されるハイセンスな行動に、
最終的には主要NPCのコネコゴブリンまでハイセンスの仲間入り。
りゅうたま独自のルールであるアイテム特徴が
ここまでセッションに活かされた(?)のは初めてかも知れません(笑)
しかし次に発売予定のサプリメントでは
「ださい」や「中古」の装備を持っていると
かなりヒドイ目に遭うルールが追加される予定です。
ああ、かわいそうなタヤン……
JGC最終日へ続く
2008/8/23土曜日、JGC2日目は
昼と夜の2回のセッションが行われました。
今回はその昼組の様子をレポートいたします!
【【【JGC2日目昼組 ひとくちパーティ紹介】】】
■オロンゴ
46歳、男、ヒーラー/マジック(春)
天下の重病「水虫」の
特効薬を探して旅に出た薬草師。
■クレナ
20歳、女、ミンストレル/マジック(秋)
赤い色が好き。
世界中の美しい「赤」を見るために旅に出た。
今回は、港町の夕陽の赤を見ることを目的にしている。
■タマミ
19歳、女、ノーブル/テクニック
西方の典型的な貴族だったが、
遥か東方の貴族「サムライ」に憧れて旅に出た。
やや勘違い風のいでたちで、袴をはき、マゲに可愛いリボンを結んでいる。
■ペーター
13歳、男、ファーマー/テクニック
「壊れた置き時計」を誰かに修理してもらうために旅に出た羊飼いの少年。
本人はあまりしゃべらず、やかましい羊がいつもメェメェと自己主張している。
■ラスくん
15歳、男、ハンター/アタック
ネコミミヘアバンドをつけた可愛らしい少年。
猫が好き。君付けが正式名称?
初日のセッションとはうってかわって、若者中心のパーティ(笑)
若者勢はみんな、自分の好きなものに対して偏執的なまでのコダワリがあり、
好みの主張を聞いているだけでも賑やかで楽しいパーティでした。
【【【 街 づ く り シ ー ト 】】】
街の名前:港町アリミノ
街の規模:大きな町
支配体制、代表的な人物:商人ギルド
地勢と気候:海岸、交通の要所
代表的な建物:大灯台、時計台
特産品:72時間働くおじさん達(港の人足)時計持ち、港町大花火大会
街の色・匂い・音:夕方になるととても美しい水平線の夕焼けが見られる
街を脅かすもの:スリ、サメの群れ(人工物を食べる。時計が大好物)
え~、街づくりで非常にアグレッシブな設定になりました。
町中にまで飛び込んで来るサメの群。彼らは人間の持っている「時計」が大好物なのだ!
そのため、時間に厳しい仕事をしている港の人足達は、毎日サメに怯えている……。
もし、街のシンボルである時計台にまでサメが襲ってくることになれば、
この街は壊滅してしまうだろう!?
メルヘンなんだかパニック映画なんだか分からない設定ですが、
そのおかげで街はヘンな緊張感に包まれています。
シナリオの本編である「ネコゴブリンによる窃盗団」よりも、
明らかにサメの方が怖いんですが……(笑)
【【【 旅 日 誌 】】】
■7/1
地形:草原
天候:暑い
出来事:
コネコゴブリンのジローくんに会った。
ふさふさの毛並みがかわいかった。
夕食のお魚はおいしかった。
そういえば何か青い人が明日は雨だと言ってたなぁ・・・。
■7/2
地形:草原
天候:霧
出来事:
今日はさんざんだったわ。
ペーターの羊がうるさいから、おおきなカエルがやって来たのよね。
カエルなだけに「カエリウチ」にしてやったけど。
もう霧はこりごりだけど、踊りのインスピレーションはわいたわね。
長年メーさんと練習していたBクイックが実践でついに成功した。
ちょー気持ちい~!!
■7/3
地形:街
天候:曇り
出来事:
羊のメーさんがネコゴブリン窃盗団に盗まれたから船に乗って取り返しにいく。
箱に入ったコネコゴブリンをまた拾ったから、
鮫釣りに使おうと思ったら反対された。残念
船に乗って取り返しに行くところで日誌が終わっていますが、
このあと船が難破したり、ネコゴブリンに返り討ちにあったりした
わけではありません(笑)
ちゃんとエピローグを迎えております。
途中、羊のメーさんを盗まれたことで茫然自失していたペーターが
サメに食べられそうになる事件もありましたが、
仲間に叱咤激励され、なんとか無事でした。良き仲間たちかな。
2008/8/22金曜日、JGC初日のセッションの
様子をレポートいたします!
セッションは19:00~24:00の時間帯。
キャラクター作成も買い物までフルで行ったので、
約1時間半はキャラ作成タイム。
時間が掛かるとはいえ、りゅうたまの楽しさの第一歩は「買い物」にあり。
ここを外すわけにはいきません!
それではJGC初日セッションでできあがったパーティを紹介いたします。
【【【ひとくちパーティ紹介】】】
■トマ
15歳、女、クラフト/テクニック
お気に入りの彫刻刀セットを持ち、
ネコゴブリンの木彫り人形を作りまくって
世界に広めるために旅に出た。
■ナンディ
52歳、男、マーチャント/マジック(秋)
塩売りの商人。奥さんが亡くなったのを機に旅へ。
やかましいロバをつれている。
■ネイディ
21歳、男、ハンター/テクニック
数年前、隻眼の剣士に「この刀を預かっていてくれ」
と頼まれるも、その男は行方不明となった。
彼の跡を追い、刀を返すために旅へ。
■マーサ
56歳、女、ミンストレル/マジック(夏)
遠くの町で結婚した娘に子供が生まれたとの
手紙が届き、その孫の顔を見るために旅立った。
■レブランド
60歳、男、ヒーラー/テクニック
ヒゲがすごい医者。
性格が悪くてやかましい山羊を連れている。
さて、このパーティ、50歳以上が3人もいます。
なんというシニアの旅。
僕自身もこれほど平均年齢の高いパーティで
シナリオを進めたのは初めてです。
物語の各所で魅せるシニア達の「年の功」が
非常に良い味を出していました。
他にも、ハンターのナンディの「刀を返すために旅に出た」
という設定が格好良く、思わずアドリブで手掛かりを演出。
その後が気になる設定ですね。
【【【 旅 日 誌 】】】
■7月1日
地形:海岸沿いのまっすぐな街道/Lv1.草原
天候:暑い
出来事:
我々は陸路・海路の要となる交易港アリミノへと向かっていた。
ネコゴブリンのスリが多いと聞く。
天気予報士が「夕刻より雨が降りそう」と忠告を下さる。
それをきいたマーサさんが魔法のかさを皆にくばる。
コネコゴブリンのジローがヒッチハイクをしていたので同行させる。
ネイビーの刀に興味を持つ。
■7月2日
地形:Lv1.草原
天候:曇り±0→霧+1
出来事:
早朝アマゴイガエル爆誕!!
戦闘。
街に到着。スリ退治の依頼。船で先回り。
戦闘。
短っ(笑)
初回はGMの僕が時間ギリギリの進行をしてしまったこともあり、
みなさん日誌を書く余裕がなかったようです。スイマセン……。
シナリオ自体はJGCで行われた4回のセッションとも同じシナリオを使っています。
シナリオの流れの詳細はJGC2日目以降のパーティの日誌で
明らかにされる……かも!?
ちなみに初日のセッションは、
日数的には最短で終わっています。
シニアが多い割には移動の早いパーティだった(笑)
さて、最後にこのセッションでの街づくりシートです。
GM側から提示していた設定は
■港町アリミノ
人口数千人の大きな街で、商人ギルドが街を支配する交易地。
複数の街道が交差する位置にあり、大きな港も擁する。
安全な航海のための大灯台が建っている。
最近はネコゴブリンによる窃盗団が出没しているらしい。
それではこの街が
どんな場所に変化したのでしょう……?
【【【 街 づ く り シ ー ト 】】】
街の名前:港町アリミノ
街の規模:大きな町、
上から見ると魚の形(無数のガレー船が集まって魚を形成している)
支配体制、代表的な人物:商人ギルド、有名な服飾職人
地勢と気候:交通の要所、海岸
代表的な建物:大灯台、
特産品:ガレー船
街の色・匂い・音:ねこの鳴き声、木のぶつかるカン高い音が風のたびに響く
街を脅かすもの:スリ
この「街自体がガレー船が寄せ集まって出来ている」という設定が
非常に面白かったです。
帆船ではなく、ガレーという所にコダワリを感じます(笑)
ファンタジックな街の風景に「これぞりゅうたまの街づくり!」という空気を感じました。
これならシナリオの中心として設定していた「ネコゴブリン窃盗団」も
身を隠す場所がたくさんありそうです。
「火事が起きたら大変だね」「なんという連環の計!」
などという不穏な会話もありつつも、JGC初日のセッションは
船を中心にして物語が進んでいったのでした。
今回のJGCで初投入した「地形・天気ボード」
旅をしている「地形」と「天気」が可愛いビジュアルで変わるスグレモノ!
旅歩きルール時の目標値も一目で分かります。
JGC2日目に続く……
ご無沙汰しております、りゅうたま制作リーダーの岡田です。
先日、8/22(金)、23(土)、24(日)の3日間は
TRPGの祭典「JGC」が開催されていました!
昨年同様、
りゅうたまも体験セッションを行ってきました。
GMは私、岡田が全4回を担当。
ゲストとして2泊3日のフル参加です。
セッションへのPL参加は、希望者の中から抽選という形式でした。
「希望者が少なかったら寂しいなー……」
という不安がありましたが、
無事に4回とも満員御礼。参加者の皆様、ありがとうございました!
そして、惜しくも抽選に漏れてしまって泣いた!
という方もたくさんいらっしゃったそうで、
ホントに申し訳ございません……。
これからも様々なイベントで出張GMを行う予定ですので、
どうかまたの機会をお待ち下さい。
さて、今回のJGCのセッションでは
本当に素晴らしいPLの方々に出会えました。
「全国にはこんなにスゴイ面白い発想のヒトがいるのか!?」
と驚かされるコトしきり。
派手な設定で場を盛り上げるヒト、的確なフォローを入れるヒト、
とてつもなく積極的に主要NPCであるコネコゴブリンに絡んでくれるヒト(笑)
「街づくり」や「オブジェクト」をはじめとして
PLさんの想像力がダイレクトにゲームに反映させるシステムですので、
今回はその発想の素晴らしさに、何度も感動しました。
いやもう、りゅうたまのGMでよかった!
ゲストとしての参加ながら、僕も心の底から楽しませてもらいました。
悔しいのは、このとき出会えたメンバーと
キャンペーンでゲームが遊べないことですね……
イベントの性質上、もちろんしょうがないんですが
りゅうたまはキャンペーン向けゲームだけに、とても寂しいものがあります。
せっかく自分でキャンペーン向けに作ったというのに(笑)
でもそこは、きっと『りゅうたま』を楽しんで下さったPLの皆様が
イベントから帰ってから地元のグループでりゅうたまを広めて、
キャンペーンを遊んでくれるに違いない! 具体的には1年くらいの長期キャンペーンを!
……どうぞよろしくお願いします。
それから今年のJGCでは
女性の参加者様が多かったのが印象的でした。
りゅうたまテーブルの各回にも
必ず2名以上の女性のPLさんがいらっしゃっていました。
やはり天気や季節の竜のデザインは、女性の方にもとても人気がありましたね~。
さあ、それでは明日からのブログでは
JGC初日から順番に、セッションの様子を簡単にレポート!
実際にPLさんに書いて貰った「旅日誌」を中心にお届けしようと思います。
第2回が開催されます!
「船旅」をテーマにした壮大な冒険旅行へ、あなたも参加してみませんか!?
■場所
東京神田「テーブルトークカフェDaydream」
http://trpgtime.cool.ne.jp/first/index.html
■日時(毎月第1土曜日に開催されます。
※8月のみ都合により第2土曜日となります。ご注意下さい)
2008年8月9日 土曜日11:30~17:30
※テーブルトークカフェDaydreamの
通常の利用料金(240円/30分)が発生します。
■募集人数:5名まで。初心者の方対応します!
参加希望の方はこちらの「テーブルトークカフェDaydreamカレンダー」
へのコメントをお願いします。
■キャラクター作成
追加経験点 +500点(新規参加の方は2Lvからスタート)
■今回の街とシナリオ紹介
『海の民の王国』ユーグルスールス
ムンデルト諸島の西、『海の民の王国』ユーグルスールス。
ユーグルスールスは海上に幾百もの人工の浮島を繋ぎ合せて作られた巨大都市。そこには諸島中から、そして海の向こうの大陸からも様々な船舶と品物が集まり、そして拡散していく。ここは正に船乗りと商人たちの国なのである。
さて、ユーグルスールスに無事辿り着いた旅人たちは、ひょんな事から一人の新米天気予報士(ウェザード)を助けることになる。
聞けば彼は、この街で行方不明になった師匠を探しているというのだ。
海上生活にとって、海の天気をいち早く知ることは死活問題である。
当然、優秀なウェザードは引く手あまた。
中には人攫いをしてでも、ウェザードを手に入れようとする者すらもいる。おそらく彼の師匠もそうしたウェザード狩りに遭ったのだろう。
師匠探しを手伝うため、ユーグルスールス中を奔走する旅人たち。だが、彼らはまだ気づいていなかった。自分たちにもいずこかから黒い影が迫ろうとしていることに…。
公式オープンキャンペーン【りゅうたま見聞録】
これはある一冊の旅日誌を巡る、不思議な不思議な物語。
りゅうたま世界のいずこかにあるという“ムンデルト諸島”。
大きな島は大陸ほど、小さな島は半日で1周できるほど。
そんな大小さまざまの島々が寄り集まった場所。
諸島の中央地方には、諸島の中でもっとも繁栄する巨大都市クレタナを
有する新興の帝国“諸島の火種”ピローニア。
かの国は横断困難な銀波海(ぎんなみかい)を
自由に移動する手段を求めて、諸島中に人を送り込んでいる。
その結果、あちこちで大小さまざまな問題が巻き起こりつつあるという。
西方、美しいサンゴ礁に囲まれた湖・レイクウドゥの真ん中に浮かぶ、
神秘の楽園・リーティラ。
ソルトクリスタルと呼ばれる輝く岩塩と決して溶けることのない氷が眠る洞窟や、
七色の水が流れる滝など、世界中の旅人が一度は訪れることを願うという。
東方、幾百もの船舶が寄り集まって一つの国を形成する、
海の民の王国・ユーグルスールス。
この国でもっとも優れた船乗りは、海の遥か向こうにある大陸とも交易を行い、
莫大な富と珍奇な品々を諸島にもたらすという。
南方、かつて繁栄を極めた王国の遺跡が数多く眠る、
前人未踏の密林島・ママルカ諸島。
密林の奥には、オリハルコンで出来た巨大な四季の竜の像と、
それを守護する謎の獣がいると言われているが、
その姿を見て生きて帰ってきた者はいない。
北方、一年を通じて氷に覆われた極寒の海に存在する巨大ツノクジラと、
それを素手で狩ることを成人の儀式とする、謎の民族・ゲルト氷原族。
彼らは船を使わずに氷の海を移動し、
吹雪の中でも自由に動き回れるという。その秘密は門外不出だと言われているが……。
島と島を遮る銀波海は複雑な流れを持ち、
結果それぞれの島には固有の気候、動植物、文化などが育まれたが、
人々はごく限られた場所のみをかろうじて移動することが出来るだけだった。
当然、全ての島の事を知るものなど誰もいなかった。
高名な冒険家、熟練の旅人、優れた賢者。
多くの旅人が諸島中を巡ったが、ついぞその偉業を達成することはできなかった。
そんな中、一人の老いた魔法使いが一冊の本を作り出した。
彼はその本に魔法をかけ、こう言った。
「この本は、旅するものたちの手から手へと渡っていく。
彼らはこの本に旅の記憶を書き残し、また別の人に手渡すだろう。
この本はムンデルト諸島を巡り、そしていつの日か、
この本には島の秘密の全てが書き残されるであろう」と。
そうしてその本は世に放たれ、旅人の手から手へと受け継がれはじめた。
いつしか旅人たちの間である噂がまことしやかにが囁かれる。
この世界の全てを書き連ねた本、
すなわち、「りゅうたま見聞録」の存在を……。
サークル「土曜日の魔法使い」様が主催される
りゅうたまオンリーコンベンション、ついに第4回が開催されるそうです!
http://web2.nazca.co.jp/rpgocha/ryu.htm
サークル代表者様より
ご案内を頂きましたので、こちらで紹介させて頂きます~。
【内容】りゅうたまのシステムONLYです。
簡単なシステムですので、TRPG初心者の方を歓迎いたします。
【日時】2008年8月24日(日)
11:00~17:00
【場所】中央区 産業会館
【交通】
都営浅草線 東日本橋駅 押上方面より B3出口 4分
日本橋方面より B4出口 5分
都営新宿線 馬喰横山駅 地下通路経由 B4出口 5分
JR総武快速線 馬喰町駅 5番出口 5分
JR総武線 浅草橋駅 東口 10分
【参加方法】と【定員】
定員は20名です ※今回は少なめになっています。
当日参加の方は 10:00~10:30の間に会場へお越し下さい。
10:00~10:15の間でJR総武線 浅草橋駅東口において駅待ちをしております。
予約も行っております。
予約される方はHPよりご予約下さい。
【参加費】500円(未成年無料)
閉会が17:00となっていますので、未成年の方でも気軽に遊びに来ていただけると思います。
旅日誌なども掲載していますので、ご覧になってみてくださいね。