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りゅうたま姉妹・三女の猫月です。
先日、都内にあるクリエイター養成学校、アミューズメントメディア総合学院
のノベルス学科の授業にて【りゅうたま体験会】が行われました。
ゲームマスターは私とノベルス学科の講師の方、
プレイヤーはTRPGほぼ初体験というノベルス学科の生徒さん8名でした。
りゅうたま独特の「街づくり」と「戦闘オブジェクト」を体感することは、
小説を書く上でも勉強になります。
「街づくり」は、小説に登場する街の設定を考える練習にもなりますし、
「オブジェクト」を使っての戦闘は、演出の練習になります。
ちなみに、ゲームマスターをするのも、プレイヤーを読者と置き換えて
考えるならば、小説を書く上では大変勉強になりますね。
さて、セッションの様子ですが……
ルールブック掲載のサンプルシナリオを使って、皆で創造した街は
【魚市場の街・イーファ】。
代官エチゴヤが治めている港町です。
磯の香りが漂い、競りの掛け声や足漕ぎ船の音が響く街の中には
金色に輝くシャチホコのオブジェがあったり……と、どこか日本っぽい雰囲気。
特産物はなんと、魚肉ソーセージと黄色いお菓子!(笑)
そんな街へ向かっているパーティが2組いました。
・動物をたくさん連れたファーマーの女性:ポチタマ。マジックタイプ(夏魔法)
・肉を求めて旅をしているハンターの女性:モグモグ。マジックタイプ(秋魔法)
・元は一国の王様だったというノーブルのおじいさん:ホトケ。テクニックタイプ
・弓に適した木材を探しているハンターの青年:セン。アタックタイプ
・葉巻と金が好きなマーチャントの男:ユキチ。マジックタイプ(冬魔法)
・亀と共に旅をしているファーマーの少年:カメタロウ。テクニックタイプ
・鍛冶師の村出身で武器好きなクラフトの青年:ジル。アタックタイプ
・薬草を求めて旅をしているヒーラーの男:タイレル。マジックタイプ(春魔法)
ある日の夕方、ちょうど同じ頃に街へ到着した2組のパーティは
街の入り口で門番に、
「最近ネコゴブリン窃盗団によるスリが多発しているので気をつけて下さい」
と言われます。
しかし、その直後、食堂へ向かって歩いていた一方のパーティメンバー、
センの大事にしていた「的」がネコゴブリンに盗られてしまいます。
すばしっこいネコゴブリンには逃げられてしまい、街の衛視に届出をしてから
パーティは宿屋へと向かいました。
もう一方のパーティも到着していた宿屋の一階にある酒場は、夕飯時で大賑わい。
そんな中、酒場のマスターは旅人たちの腕を見込んで、
「ネコゴブリン窃盗団」の退治を報奨金付きで依頼してきます。
的を盗られて怒っているセンはその依頼に燃えますが、
ユキチたちは報奨金が気になりつつも依頼を受けるかは迷っている様子。
翌朝、大事な亀がいなくなっていることに気づいたカメタロウは、もう一方の
パーティ(亀に興味を持っていたポチタマやホトケ)を疑ってかかります。
疑いを晴らすために、センたちはネコゴブ窃盗団を倒すと意気込み、
結局ユキチたちも、亀探しとお金をたくさん持っていそうなホトケの財布を
狙いつつ、ネコゴブ窃盗団を探すことになりました。
街中を駆け回り、ようやくネコゴブリンのアジトをみつけだした2組のパーティ
は全員で協力して倒すことに。
ねこじゃらしや船のペダル、帯など、ネコゴブが盗んできた数々の品
(=オブジェクト)や、魔法を駆使してネコゴブ窃盗団の壊滅に追いやる一行。
最後は盗まれた亀と的が戻ってきて、ホトケたちの疑いも晴れ……
めでたしめでたし♪
今回のプレイヤーさんたちはTRPG初心者がほとんどでしたが、
おもしろかったとの感想を多々頂き、りゅうたまの良いアピールになりました!
最後になりますが、セッションに参加してくださった皆様、
体験会を開催する機会を下さった学院の教務担当者様、
どうもありがとうございました。
今後も、りゅうたまを創作の勉強や授業の役に立てて頂ければ光栄です!
余談ですが、このセッションが猫月のゲームマスターデビューでした!
TRPG暦の少ない私でも、簡単にゲームマスターできたのは
りゅうたまが初心者ゲームマスターにも優しいゲームだからですよ♪
皆さんも、りゅうたまでゲームマスターデビュー、してみませんか?