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なんと、こちらで初めてファンレターを頂いてしまいました(ドンドンパフパフ~・・・って古ッ!)
どうもありがとうございます。
最近は事務関係の仕事が多忙になってしまい、GMの機会が減り・・・
正直に言えば「ネタ切れ」だったので(笑)
お言葉に甘えて、3日に1度の更新を1週間に1度にしようかな・・・。
前回のNPC活用術ですが、実は色々なところで既に行われているんですよね。
私がとっても大好きな”へっぽこーず”とか。
実は真の目的はそこに無いんですが、今の段階では明かせない。
なのでショボい講義になってしまった・・・と反省。
さてさて、本題に入りましょう。
今回の素朴な疑問はこちらです!
「「習得武器」あれこれ」
こちらも前回同様、GMをしていて「アレ?」と思ったことです。
プレイヤー2 【ノーブル】の【アタックタイプ】のキャラで「習得武器」を剣/斧/弓にしました。剣と弓は売って斧をメインウェポンとして使います。そうすると初期所持金が多いので。
「習得武器」はキャラクター作成時に選択し、その武器を持っています。
それ以外で「習得武器」が増えることがあります。
まずは、タイプが【アタックタイプ】のキャラクター。
〈フォーカス〉で選択した「習得武器」を追加で持っています。
次にクラスが【ノーブル】のキャラクター。
<武の嗜み>で「習得武器」を剣/槍/弓のいずれかから選択し、その武器を追加で持っています。
ですので、クラスが【ノーブル】で【アタックタイプ】のキャラクターはキャラクター作成時から3個も武器を持っていることになるわけです。
この辺りは「しゃべる竜地蔵」のQ&Aに載っていますね。
確かに、武器は3個になります。
が!
「習得武器」は異なるものを選ばないといけないわけではありません。
同じものを選択していいのです。
それが証拠に、
【ノーブル】の<武の嗜み>はすでに持っているカテゴリーを重ねて取得すると命中が+1される
という効果があります。
そして同じカテゴリを選択したからと言って、最初に持っている武器が減るわけではありません。
極端な話、【ノーブル】の【アタックタイプ】のキャラクターが「習得武器」を全て弓にしたら、弓が3個ある状態で、なおかつ命中に+1されているわけです。
ちなみに【アタックタイプ】の〈フォーカス〉では同じカテゴリーの「習得武器」を選択しても、何も追加の効果はありません。
武器が増えるだけです。
そして、レベルアップの結果「習得武器」が増えても、その武器が手に入るわけではありません。
こちらは「しゃべる竜地蔵」のQ&Aに載っていますね。
ちなみに来年発売されるサプリメントの戦闘テストプレイの際に作った【マジックタイプ】のキャラクターは、「習得武器」を弓にして早々に売り払い所持金を増やしたのですが、戦闘中にMPが尽きてしまうと、やることが無くてショボーンでした(笑)
結局「当たらなくても、攻撃しておけ」と言われて、弓を持つことにしました。
テストプレイだったので色々と試した中の一つのエピソードです。
今、巷で話題の(?)即興GM講座のお時間がやってまいりました。
今日はNPC活用術です。
これは本当にとっておきの技術です。
ちなみに、考案者は私ではありません。別の方です。
なので、私も十分に使いこなしているわけではないのですが
即興GMへの道には欠かせない技術です。
竜人の皆さんはNPCを活かせてますか?
NPCを出すとGM作業に集中して、影が薄くなっていませんか?
NPCがプレイヤーのおもちゃにされていませんか?
GMがNPCをプレイヤーキャラクター並に演技すると疲れませんか?
NPC活用術、それは『プレイヤーへNPCを振ること』です。
りゅうたまリプレイ第1巻の182ページで岡田さんが
「ちなみに、この場面に登場していない人はジルベルトの手下の役をお願いします(笑)。」
と発言しています。
まさにコレ。
手の空いている人にNPCをやらせるのです。
NPCのキャラクターシートをプレイヤーに渡して、戦闘に参加させるのもNPC活用術のひとつです。
NPCをプレイヤーに振ると、GMがやるよりも、えげつなく演じてくれたりしますよ(笑)
意地悪なことをGMが演じると、角が立ったりするかもしれませんが、
プレイヤーの場合、なぜか進んでやってくれますので、一石二鳥だったり?
いかにGM作業に集中するか。
そのためには負担を少しでも軽くしたい。
そんな想いから生まれた技術です。
東京は朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたが、天候の修正【寒い】にはまだ程遠いですね。
コートが必須になった頃が妥当かな、と思っているのですがどうでしょう。
北海道に住んでいる親戚が東京に来ると
「東京って暑いね」
なんて言うんですけど、これはきっと【得意地形/天候】が「寒い」なんでしょうね。
む~、なんだかちょっと羨ましいぞ。
さてさて、本題に参りましょう。残念ながら今回は岡田さんとの対談はありません。
それでは、今日のお題はこちらです。
「【集中】のルールについて」
実はテーブルトークカフェでGMをしていると、たまにこんなことを言われます。
広子 【集中】は、チェック結果に+1できるボーナスです。これには現在MPの半分(端数切上)を消費するか、1ゾロポイントを1点使うことで得られます。両方を消費することで最大+2までボーナスが得られます。
プレイヤー1 え、両方使えるの?
はい、両方使えます。
ボーナスは最大+2まで得られます。
【テクニックタイプ】のキャラクターは更に+1のボーナスがあるので、+3までですね。
ついでに、【集中】は
× コンディション・チェック
× イニシアティブ
× ダメージ・チェック
には適用できません。
それ以外であれば、なんにでも適用可能です。
ちょっとルールブックだけだと分かりづらいところもありますね。
そんなアナタには大好評発売中のリプレイ「旅する大樹とかわいい剣」「旅する大樹とミスリルの姫君」「『Role&Roll EXTRA Lead&Read Vol.3 』」をお勧めいたします。
「旅する大樹とかわいい剣」にはクラフトの<物作り>に追加カテゴリーが掲載されています。このルール、ちょっとお得ですよ。
何せ保存食のグレードアップが可能なルールですから、とても重宝します。
りゅうたまのルールブックを買ってプレイしているなら、リプレイも読まなきゃ絶対損ですから!
ルールの確認用に・・・あわわわわ!
いやいや、本当に面白いのでお勧めしているんですよ。
そして11月29日(土)には待望のリプレイ第3巻「旅する大樹と赤い砂漠」が発売されます。
皆さま、是非是非ご覧ください。
実は、企んでいることが1つあります。
もしかしたらポシャるかもしれないし、うまくいくかもしれないので、今は明かせません。
この計画がうまくいった時、真っ先にお知らせしますので、うまくいくように祈っていてください(笑)
GM修行の一環でルールブックを眺めていると、ふと色んなことが気になります。
そんなときは岡田さんがお店に出勤してきたときを狙って
「ねーねー、岡田さん」
とウザイくらいに付き纏って、岡田さんを質問攻めしてます。
迷惑してんだろうな、きっと。。。。。。
。。。。。。。。
。。。。。あれ?
もしかして、岡田さんから引き出した情報、ここで暴露してもいいんじゃ?
ちょうど即興GM講座も終わったことですし(はやっ 笑)、新ネタとして色々書いてみますね。
まずは最近聞いた話。
「地形の竜が居なくなったところは、どうなるの?」
リプレイ第2巻でラビリオールの水晶騎士団が山の竜を捕獲して王都に運びました。
捕獲された山の竜が居た地形は一体どうなってしまったのでしょう。
最終的に山へ戻ったから、きっと地形の変動は無かったのでしょうが、
ルールブックのノラ竜の説明文に「土地を開拓する為に山や森の竜を殺したり」とあるように、地形の竜が存在しないときもありそうです。
では地形の竜が殺された後はどうなるのか、専門家に尋ねました。
広子 地形の竜がいるところが、その地形になるわけですが、その竜を殺したり追い出したりしたら、その場所はどうなってしまうのですか?
岡田 どうなんでしょうね~。他の竜がやって来ると思うんですが。
広子 でも、他の竜がやって来るまではどうなんでしょう。
岡田 まっ平らな、何もない状態じゃないですか? 荒地でもなく、建物が取り壊されて更地になったような感じですね。
なるほど。更地になったところに草原の竜なんかが来ると、
買い手が決まっていないような空き地になるわけですね(違)
領土拡大のために山の竜を排除して更地を手に入れた・・・
沼の竜を排除して更地にした・・・
なんだかポピュラスとかシムシティっぽいですね(笑)
追伸:
デザイナーの岡田さんの回答はあくまで一例です。
「デザイナーがこう言ったから、こうなんだ」と、捕らえないように、とのこと。
自由な発想で、その場のノリを大事に、楽しく旅をして欲しい。
厳密なルールでGMを縛るようなことはしたくない、岡田さんはそうも言います。
なので、この「専門家に尋ねました」もアイディアの一つとして、参考程度にとどめて頂けると幸いです。
前回、街づくりシートの活用方法について色々と書きましたが、今回はその応用編です。
応用編と言っても、街づくりシートにマップシートをくっつけるだけですが。
GM 大怪我をして動けない商人から、この赤い剣を隣町の鍛冶屋に届けて欲しい、という依頼を受けたよ。隣町までは3日かかります。じゃあ、その道を『街(道)づくりシート』に色々書いて、街道を作ってください。
いきなりこんなこと言われても、なにか思いつきますか?
時間があれば、色々考えが浮かぶと思いますが、それよりも何かキッカケがあれば、アイディアが浮かぶと思います。
そこでマップシートの出番です。
マップシートにとりあえず出発となる場所と目的地を書きましょう。
そして街道を書き込みます。
そこから先はプレイヤー達に任せましょう。
まずは地形を考えてもらいます。
目的地周辺の地形はどんな感じ?
出発地周辺の地形は?
その間の地形は?
街道がどんな所を通っているのか、これで具体的になってきました。
これならアイディアが浮かびやすいですよね。
また、『街づくりシート』は文字だけですが、マップシートにも書き込むと位置など周りの情報と照らし合わせることができるので、全員の認識が合わせやすいです。
さて、プレイヤーさんにご協力いただくのはここまでです。
ここから先はGMの腕の見せ所。
沢山アイディアを出してもらったのですから、そこからハプニングを考えなければなりません。
幸いなことに『街づくりシート』に「街を脅かすもの」という項目があるので、最大のハプニングはそれを使うといいでしょう。
その他、細かな部分をGMしながら考えるのです。
でも、あまり細かく考えることはないです。
なぜなら、その街道を作ったのはプレイヤー達です。
そのアイディアを出した人を中心に皆で細かいところを詰めていけばいいのです。
さすがに「GMにお任せします」と言われてしまったら、頑張らねばなりませんが。
大概は誰かがポロッとヒントをくれます。
前回の街づくりシート活用術でもありましたが「焼き芋がある」と決まった後に、なぜ焼き芋があるのか、を誰かが考えてくれましたね。
Bさん じゃあ、”特産品”は「キノコ」と「焼き芋」?(笑)
Dさん 焼き芋はどうだろう・・・そもそも、芋はどこから?
Bさん サツマイモ畑がそばにあるとか・・・
Cさん サツマイモの収穫期に畑の上に落ち葉を蒔いて、焼き芋状態で出荷するのか(笑)
何気ないプレイヤーの一言が、大きいヒントになるのです。
GM自身のアイディアはもちろん、プレイヤーからのアイディアもドンドン取り入れて、
柔軟なGMになることこそが、即興GMへの道の近道。
アンテナをピンと伸ばして、情報を収集しましょう。
そして、沢山GMを経験してください。経験は自信に繋がります。
・・・と、偉そうな事を書いていますが、私もGMの腕を磨いている真っ最中。
毎回「こんなんでいいのかな」と終わった後に不安に思うときがあります。
そんなときは、セッションを思い返して「あの設定、すごく面白かった」と、うまくいったことを思い返し、セッションの反省に望みます。
そして次はこうしよう、と反省点を活かしながら、腕を磨いています。
お互い、頑張りましょう。
皆さんは街づくりシートはご存知ですか?
街づくりシートとは、りゅうたまルールブック94ページ、95ページに載っていますが、
・街の名前
・街の規模
・支配体制、代表的な人物
・地勢と気候
・代表的な建物
・特産品
・街の色、匂い、音
・街を脅かすもの
の8項目をプレイヤーとGMが協力して設定し、街を作るルールです。
このシート、もちろん使わなくても構いません。
だって皆で考えた街をどうやってシナリオに絡ませるのか不安ですよね。
なんだか突拍子もないことを書かれてしまったら・・・自信ないですよね。
私も不安です。
事前に街づくりシートで作られた街でシナリオを作るなんて、
縛られてしまって、シナリオ作りが難しくなるような気がします。
でも、この街づくりシート、街道にも適用できるのです。
りゅうたまは旅することが目的でもあります。
目的地までどんな旅をするのか、皆で考えるのは悪くないんじゃないでしょうか?
イメージしてください。
例えばこんな感じ。
GM では、皆さんはこれから作る街道の先にある村まで荷物を運ぶ依頼を受けました。どんな街道を旅するのか、皆さんで彩ってください。
Aさん え、ここ(街づくりシート)に書くの?
GM 名称は”街づくり”ですが、”街道づくり”に変えてみてください。とりあえず、季節は現実と同じ秋、ということで。
Bさん じゃあ、”地勢と気候”に「季節:秋」って書くね。
GM 街道の道としてはどんな感じですかね。
Cさん 秋なら落ち葉とかいっぱいありそうだよね。
Dさん キノコとかありそう(笑)
Aさん 落ち葉がいっぱいあるなら、焼き芋できるね!(笑)
Bさん じゃあ、”特産品”は「キノコ」と「焼き芋」?(笑)
Dさん 焼き芋はどうだろう・・・そもそも、芋はどこから?
Bさん サツマイモ畑がそばにあるとか・・・
Cさん サツマイモの収穫期に畑の上に落ち葉を蒔いて、焼き芋状態で出荷するのか(笑)
GM 思いついたら、どんどん書き込んでください。ただし、イメージできないものはダメです。
イメージできますか?
落ち葉が舞い落ちる街道、焼き芋を作る焚き火の煙たい匂い。
木々の根元にキノコが生えていたり、もしかしたら雨の竜がその辺りのキノコに擬態しているかもしれません。
こうすると、プレイヤーたちもイメージしやすいので、色々行動してくれます。
キノコを拾いながら行きたい、焼き芋探したい、落ち葉を袋に詰めて枕にする、などなど。
そうしたら、ちょっと意地悪してみませんか?
GM じゃあ、注意が地面に向いていて、同じように探す人と頭をぶつけてしまった。おや、相手はコネコゴブリンだ。「痛いじゃないか、ゴブニャ! 気をつけろ、ゴブニャ!」相手はカンカンだよ。
どうですか?
ちょっとシナリオっぽくなってきましたね。
これが私の”即興セッション”です。
もちろん突拍子も無いことをいわれることだってあります。
それはまた別の機会に。
次回のお話は、これの応用編です。